テラフォーミグの末、人類が移住可能となったと思われる惑星へと、先行隊を乗せた宇宙船が向かう・・・段階的にコールドスリープから目覚める船員たち、到着直前には第一弾の9名が。しかし、9名中館長を務める一名に異変・・・死?宇宙船の事故の影響で酸素が足りない・・・皆を生かすための自殺か?それでも残った8名からさらに2名削除しなければ惑星にはたどり着けない・・・そんな感じの設定で・・・惚れた腫れたも絡んで色々・・・
そんなに近いわけじゃないけど、やっぱこういう話を読むと「11人いる!」を思い出す。いとこの姉ちゃんが持ってたマンガを読んだのは、小学校の時だっけ・・・本作は、いつもの綾崎作品の感じでは無く、何と言うのか・・・なんだ?キャラが完全にみんなシリアスだからか、SFだからか?途中までちょっとどーかなあとか思ったけど最後の方の展開は持ち味?結果悲恋でピュアなラブストーリーに仕上げた最終章で納得。
面白かったです。