「殺戮の狂詩曲（ラプソディ）」 中山 七里

御子柴弁護士シリーズ第６弾ですか。２年半ぶりくらい。

 

自身の思い描く正義のために、自分の働く高級老人ホームに夜中に入り込み、あっという間に9人の入居者を殺した忍野。警察の取り調べにも悪びれず「生産性のない」「上級国民」を殺したことは「正義」であり「天誅」であると持論を重ねる・・・悪いことをしてないのだから罪にも問われないと・・・さして金のない忍野、弁護をするのは国選と言うことになるが、なぜかそこに名乗りを上げたのは御子柴だった・・・・その裁判は弁護士×被告人＝最悪の組み合わせとして注目を浴び、明らかに＆あまりにも分の悪い裁判は果たしてどう進んでいくのか？？？と言う感じですか。

 

読み始めはミステリィとしてどこへ行くのか見当がつかないところから・・・・なるほどそうか→まあそう来るよね→え？ああ・・・そうだったのか・・・と言う重層的などんでん返し（？）っぷりが相変わらず上手です＝さすがどんでん返しの帝王。ただただ奇をてらうのではなく、ちゃんと横綱相撲です。そしてこんな話でもきっちり読後感を良くしてくれてる丁寧な仕上がりでナイスでした。

 

非常に面白かったです。

 

 

シリーズ過去作の感想↓↓↓↓↓↓

「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」

「追憶の夜想曲(ノクターン)」

「恩讐の鎮魂曲(レクイエム)」

「悪徳の輪舞曲(ロンド)」

「復讐の協奏曲(コンチェルト)」

エイプリルフール的なイベントは特になく首伸ばしてカレードリア食って晩は昨日とは違うハム

とりあえず今年も乗っけとくか・・・

6年前に書いたエイプリルフール想像図。

 

特に面白くて罪のない嘘やホラも思いつかないし、普通に。

 

 

今日は病院に首伸ばしに行った。事前に電話で確認済み

と言うことだったので、やむなく久しぶりにマスク着用。やはり苦手です。

 

あ、将来の容量問題で？画像を少し小さくしてみたけど・・・十分だな。しばらくこれで行ってみよう。

 

病院で首伸ばした後のランチは最近こちら

パウリスタにて

 

今日は

カレードリアの大盛をセットで1100円。

マイルドな味わい。ひたすら茶色い。後からどんどん下品に美味しい。そして大盛りだと結構しっかりお腹にたまります。このお店、ハズレないですがこれまた良いですね♪

 

今回もセットの

コーヒーとプチケーキで〆ました。幸せ💛

 

 

 

週末のBGM補充

左上＝aikoさんの新譜。ライブDVD付き。DVDは放置になりそうなんで早めに一度観なければ。。。音盤は鉄板。aikoだねえって感じ。やっぱ好きです。

 

残りはシドニー出身、ロンドン在住なシンガーソングライター、ジョエルサラクラさんの2012、2018、2020年の作品。こないだ買った新譜が良かったので過去作もと購入。キャッチーでグルービーで程よくスパイスもと言う感じがなかなか良いです。

 

気持ち良い4枚って感じで春ですね？♪

 

 

 

晩飯は

サガミハムのハーブ仕立てのホワイトロースハム。ハムって色々。どっちがと言えば＆しいて選ぶなら昨日のが重量単価高い分より美味しいかなとは思う。でも、こちらもまた違った美味しさはある。なんのこっちゃだけど・・・まあいろいろ楽しめるのがよい？？？

 

 

そういう感じの４月に入った土曜日でした。読書に戻ります。