平凡な、むしろ底辺側の高校生だった恵神立城は異世界から神への贄として召喚される。殺され差し出される前に助け出されたのは・・・黒龍によって???ゼノンの名乗るその黒龍はここの神=カフィスと因縁があるようで、右腕に黒炎を宿した立城は、現世に戻るためその神と戦う道を。で、少女と出会ったりの定番イベントもあって、善とか悪とか色々でついにはクライマックスを・・・と言う感じですか。こう書くと安っぽいが・・・
秋目人が違う名前のころ出してた小説と言うことで、買ってみたもう一冊。異世界&ドラゴンものです。シリアス系ファンタジィの王道ラノベと言った感じ。主人公の葛藤や、モノローグで出てくる贄っぽい奴とのコントラストもあって、キーになる登場人物の好感度上げもチラホラ入れ込んでて、読みやすく楽しめました。あとに残るものがない感じも、あえて?程よい謎の提示と回収はありながらも結局きっちり型通りの展開もマンガ的で潔い。
面白かったです。
秋目人名義の作品の感想たち↓↓↓
「騙王」「謀王」 秋目 人
「乙女ゲーの攻略対象になりました」 秋目 人
「ショコラの王子様」 秋目 人
「行列の出来る不思議な洋食店」 秋目 人
「非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで」 秋目 人
「漂海のレクキュール」 秋目 人
襟木 ササ名義のもう一作
「エメラダ 戦場の絆」 襟木 ササ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます