災害級の大雪で止まった電車。一向に動かぬその電車の中で、センター試験を2日後に控えた高校生3人の恋愛における真摯なやり取り?幼馴染を好きになった少年と、幼馴染の親友を運命の人と決めてしまった少女と、少女を魅力的に思いながらも親友を裏切れない少年・・・そして結局電車は動かず朝を迎えるが・・・って感じですかね?
凄く読み易いし、キャラもきっちり魅力的だし、ミステリィ的な小さな仕掛けもあります。でもストーリーは言ったら上に抜粋したそんだけの恋愛小説で・・・うむ。でも、まあいいか。読んでる時間は無駄ではないですね、気持ちよく読めるので。作者の作品の中ではやや薄めかなと思いますが。
そういう感じには面白かったです。
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