メンバーの一人の発案で山奥の怪しい地下要塞を訪れた7人組の仲間たち。途中の道のりで思いのほか時間がかかり、夜になってしまったのでそこで一夜を過ごすことに。そこへキノコ狩りの途中で道に迷った言う3人連れの親子が合流する。地下要塞で夜を明かした10人だったが、朝大きな地震が。それによる地崩れで出入り口がふさがれてしまった?? しかも地下水の水位がどんどん上がっている・・・そこから脱出する方法が一つだけ見つかったが、そのためにはある器具を動かす1人が犠牲になる必要があった。タイムリミットは1週間。しかしそんな中、何故か一人が殺され死体で発見され・・・誰にもメリットがない殺人がなぜ起こったのか? そして犯人以外のすべての人間が「ならば、犯人が犠牲になってみんなが脱出すればいい」と言う思いを描き・・・はたしてタイムリミットまでに犯人は判明するのか?そして犯人は皆の犠牲になり、器具を動かすのか???? そんな感じでした。
王道な衝撃ラストですね。捻ってるけどある意味わかりやすい。かゆいところに最後に手が届いた感じと言っても良いかも? そして全体通してサクッと読み易かったです。良いと思います。
面白かったです。
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