WWシリーズ第六弾。
リアルの世界で自分の身体が行方不明になったと、クラーラと言う女性から相談を受けたグアト。自分は人間であるという自覚があるのに、彼が造ったウォーカロン判定機で自分がウォーカロンと判定された事、その少し前の交通事故から感じている違和感などがきっかけで、アミラ(AI)を通じて依頼してきた。それがバーチャルの国の独立の動きとも連動し、日独情報局も出張ってややきな臭い感じに・・・と言う感じでしょうか?
ロジ/ウグイがどんどん可愛い(笑) 壮大なテーマもさすがに大分世界観に浸れるようになり、物語やAI達の心情(?)の機微も切なく感じられ、より味わえるようになってきてます。次も楽しみ。
面白かったです。
前までの感想↓
「君たちは絶滅危惧種なのか?」
「幽霊を創出したのは誰か?」
「キャサリンはどのように子供を産んだのか?」
「神はいつ問われるのか?」
「それでもデミアンは一人なのか?」
Wシリーズの感想達↓
「人間のように泣いたのか?」
「天空の矢はどこへ?」
「血か、死か、無か?」
「ペガサスの解は虚栄か?」
「青白く輝く月を見たか?」
「私たちは生きているのか?」
「デボラ、眠っているのか?」
「風は青海を渡るのか?」
「魔法の色を知っているか?」
「彼女は一人で歩くのか?」
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