神様&本と言うテーマでの書下ろし短編アンソロジー
久々の夫婦水入らずのデートの中、大輔の母を経由しての依頼で聖書の和訳本の買い取りに行くことになった栞子&大輔。しかしその聖書がひょっとするととんでもないもので・・・「ビブリア古書堂の事件手帖~約翰福音之傳~」三上 延
店の前で突然倒れ記憶喪失になった青年の謎は団子で解決するのか?・・・「下町和菓子 栗丸堂~神様団子~」似鳥航一
パパ活?をする少女。バッグの中には太宰治の人間失格。ある日ドタキャン食らったバックアップに呼んだおっさんと・・・「カミサマは待ちぼうけ」紅玉いづき
図書館で他の人に迷惑をかける酔っ払い、実は小説家。ある日これは夢か、注文の多い料理店よろしく現れた猫に食われ・・・無かったが、なんか不思議な世界にいざなわれる・・・「深夜0時の司書見習い~注文の多い図書館~」近江泉美
聖書の売り上げをひたすら上昇させたいガブリエルと、それに振り回される神様・・・「ハレルヤ出版編集部」杉井 光
キャバクラ行ったお詫びに須勢理毘売に源氏物語の幻の章「雲隠れ」を見つけ出し贈りたいので手伝ってと言う大国主神の依頼に、休日返上で協力することになった良彦は・・・「神様の御用人~雲隠~」浅葉なつ
と言う6編。
全部良かったですが、なじみと言う事もありベストトラックは神様の御用人のスピンオフですかね。良彦と離れた場所で遊んでる?黄金の見た最後の猫のイラスト付きの古紙のくだりも秀逸。
非常に面白かったです。
上記中、読んでるシリーズ物の感想
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズこれまでの感想↓↓↓↓↓↓
「ビブリア古書堂の事件手帳」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帳2 ~栞子さんと謎めく日常~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帳3 ~栞子さんと消えない絆~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てしない舞台~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ 」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ ~扉子と虚ろな夢~ 」 三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子たちと継がれる道~ 」 三上 延
神様の御用人シリーズこれまでの感想↓↓↓↓↓↓
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