2022年に58歳で亡くなってしまわれた作家さんの短編集。自分が初めて読んだときはもう亡くなられてた訳ですが、アミの会でのシリーズ物(黄昏飛行)の他の話が気になって購入。
外套の作品では2篇収録されていて、1篇は既読だったので新たに読めたのはそれだけでしたが他の作品含めて少し不思議な手触りのミステリィ・・・とファンタジィの中間くらいの作品が多い印象。ファンタジィでなくともビシッと謎を解くよりは余韻のある・解釈の分かれを許与するような作品たちですかね。独特の空気感と優しさがあるように感じました。もうこの人の手で作品が紡がれることが無いのかと思うとしみじみします。
ふわっと面白かったです。
作者の作品が収録されてるアミの会物での既読分の感想↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「アミの会(仮) 惑 まどう」 アンソロジー
「アミの会(仮) 初恋アンソロジー」 アンソロジー
「おいしい旅 想い出編」 アンソロジー
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