“国際市場” とは、プサンにある市場
昔、朝鮮戦争後、避難民が開いた闇市がきっかけで広がった市場とか
「国際市場で逢いましょう」という映画は、そんな戦争時の混乱で
父親と、妹と離れ離れになった主人公が、家族の為に生きる物語
なぜ、国際市場で逢いましょう、なのかというと
「釜山の親戚が国際市場にいるから、そこで逢おう」これが最後に交わした言葉だったから・・・
妹とは、その後の捜索で生きていることが分かり、再会を果たすのですが、
父がいつ帰ってきても捜せるように、親戚が営む店を命を掛けで守り抜きます
観終わった後の友人と、こんな話に
「家族を捜索することになったら、特徴って言える?」
映画では、耳の後ろのホクロとか言ってたみたいに・・・
そう考えると、親、兄弟、子供の身体的特徴って皆、言えますか?
うーん、ちょっとうなってしまいました!
でも、意外と即答できない人が多いのでは?
父を超える年齢まで生き抜いた主人公は、最後にこう言います
「もう、店をたたんでもいいよ」
ラストは涙を我慢することができませんでした
「国際市場で逢いましょう」8月の暑い日
観てよかったと思った映画でした