美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

国際市場で逢いましょう

2015年08月08日 | 韓国映画

“国際市場” とは、プサンにある市場

昔、朝鮮戦争後、避難民が開いた闇市がきっかけで広がった市場とか

 

「国際市場で逢いましょう」という映画は、そんな戦争時の混乱で

父親と、妹と離れ離れになった主人公が、家族の為に生きる物語

 

なぜ、国際市場で逢いましょう、なのかというと

「釜山の親戚が国際市場にいるから、そこで逢おう」これが最後に交わした言葉だったから・・・

妹とは、その後の捜索で生きていることが分かり、再会を果たすのですが、

父がいつ帰ってきても捜せるように、親戚が営む店を命を掛けで守り抜きます

 

観終わった後の友人と、こんな話に

「家族を捜索することになったら、特徴って言える?」

映画では、耳の後ろのホクロとか言ってたみたいに・・・

そう考えると、親、兄弟、子供の身体的特徴って皆、言えますか?

うーん、ちょっとうなってしまいました!

でも、意外と即答できない人が多いのでは?

 

父を超える年齢まで生き抜いた主人公は、最後にこう言います

「もう、店をたたんでもいいよ」

ラストは涙を我慢することができませんでした

「国際市場で逢いましょう」8月の暑い日

観てよかったと思った映画でした

 

 


 

 

 

 

 

 

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