気の向くまま日記

広島の気功整体師の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

広島ぢゃけん

2007年07月13日 | 食べ歩き
広島市中区広瀬町6丁目、当院から西側に横川線の電車通りを渡ったところの角にあるお好み焼きや「広島ぢゃけん」に初訪問です。



去年の秋頃できたように思いますが最初はかんばんが「大地蔵」となっていて店先にはいろんなビンが並んでいて酒屋さんかと思っていました。何ヶ月か前にお好み焼きのカンバンが加わったようです。店内に入るとお酢、ドレッシング、お好みソースなどの販売スペースになっていてその奥がお好み焼きやさんです。鉄板で食べるスタイルではないようです。



席に座りメニューを見ると・・・
『無い・・・』
広島のお好み焼きのメニューの標準として必ずあるべきもの
「そば肉玉」がどこにも載っていません。お昼のランチセットメニューが1000円その他いろいろスペシャルものが1000~1600円
『高い、こんなお好み焼きやさん初めて・・・』
注文をとりに来た店員さんにおそるおそる尋ねました。
「あのぉ~、そば肉玉はありますか?」
「ありますよ。900円ですけど」

『なっ、なに!きゅうひゃくえん??』
普通広島での相場は600円から高くても750円くらいです。でも席に座った以上たのまないわけにはいかず
「そ、それください・・・」




で、でてきたのがこれ。熱した鉄板に載せて運ばれてきました。
はじめから食べやすいようにカットしてあります。一見してこれはおいしそうだとピンときました。食べてみるとあっさりとした薄味です。ネギも多めにかかっています。豚肉もしっかりとしたものが入っています。味はソースがセンナリソースというのがかなり違うようです。

一般的なオタフクソースより甘みがありません。見た目は同じようにドロッとしているけどそのまま舐めてみてもあっさりとしています。濃い味に慣れている人には物足りなく感じるかもしれません。センナリソースは私は初体験でかなり驚きました。後で聞くとここはセンナリ(株)の直営店ということでした。麺は自家製麺、素材もキャベツ、卵、豚肉(幻霜ポーク)などすべて県内の決まったところから仕入れて地産池消を徹底しているとのこと。値段にも納得です。



支払いを済ませたあとは販売スペースの中にある”お酢カウンターバー”でお酢の試飲をさせていただきました。赤ぶどう酢を1:1の水で割ったものを飲ませてもらいましたがスッキリと飲みやすくお好み焼きの後口に良く合いました。

値段にはこだわらず、素材にこだわった、センナリの味を試してみたい方にはおすすめのお店です。