気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

与えたものが受け取るもの

2008年07月03日 | 臨床日記


自分が人に(物でも気持ちでも)与えたそのエネルギーが循環して自分のところに帰ってきます。いま自分が受け取っていると思っているものは過去に発した自分の行為の結果であるわけです。

マイナスの意味では「人を呪わば穴二つ」とか「天に向かってつばを吐く」とも言いますしプラスの意味では「自分が笑えば世界が笑う」とも言います。どんなところに意識の焦点を当てて生活するか、常に自分の選択にかかっています。

だから「良い行いをしなさい」という道徳観念が長い間刷り込まれてきたわけですが、これからは違う時代のようです。「良い、悪い」という観念自体が自分を縛っているものです。これを見つけ浄化しその束縛から抜け出すことがこれからひとりひとりがやっていくことだと思うのです。