広島は安全な地域、と思っていました。台風は四国山脈の壁でよけて通るし、地震もあまりないし、津波も起こりそうにない、あるとすれば太田川の氾濫による水害か、と思っていたらあろうことか、山が崩れました。
行政の避難指示の遅れ、などがとやかく言われていますが、夜中の2時3時に、それも尋常ではないほどの雨が降る中、避難などできるどころではない事は、体験したものだからわかります。なにしろ間近で鳴る雷にも匹敵するほどの経験したことがないほどの雨音が3~4時間続いたのです。外に出たら前が見えないどころか、息をするのも困難だったろうと思います。
自分の住んでいる地域のピンポイントでこんな大災害が起こるなんて、まさか、まさか・・・
「まさか」なのですが、以前から地球規模の異常気象に警鐘を鳴らし続けておられる、浅川嘉富さんのHPの昨日の記事に下記の文章がつづられていました。私も同意するものであります。
(22日正午ころバスの車窓より撮影)
**浅川嘉富さんのHP真相追及レポート「明日は我が身と思われたし」より抜粋**
こうした信じ難い集中豪雨は、今や日本のどこで降ってもおかしくない状況になっているのである。ところが、テレビ見ていていると災害の都度、「まさか自分の町がこのような豪雨に見舞われるとは思わなかった」とか、「まさかあの裏山が崩れるとは思わなかった」という、被害者の「まさか発言」を話を耳にする。
それはとりもなおさず、いま地球の気候が完全に狂い始めており、雨であろうが、雪であろうが、風であろうが、その全てがかってない、記録的な規模になっていることを、まったく理解していない証拠である。今もなお多くの人が、テレビに映り出される映像を見ながら、それは皆、よそ事であり、他人事であると思い続けているのである。
災害ニュースを掲載するたびに記してきたように、いま我々が遭遇している自然災害はその多くが、浄化のためであり、超巨大災害の到来を知らしめるためものである。天は、これから先にやって来る巨大災害は、もはや避けられぬものであるがゆえ、我々に1日も早く心の準備をして欲しいと願っているのである。
****以上、抜粋終わり****