気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

海覇王

2006年11月13日 | 食べ歩き
今朝はかなり冷え込みました。トラックを走らせていると街路樹の紅葉が目に飛び込んできます。お昼からはかなり暖かくなりました。温度差が激しいです。



さて今日のお昼は広島市西区草津新町1-8-13 海覇王(ハイパーワン)です。

      

西部商工センター近くのちょっとわかりにくいところにある親父さんひとりでやっておられる店です。初めての訪問でホントにこんなところに店があるのかな?というところに目立たない店はありました。

 

13時30分ころ店に入ると先客はひとりだけでした。親父さん(知り合いではないのですがそんな感じなので勝手にそう呼ばせてもらいます)が声をかけてきました。
「今日は中華面は終わりです。タンタンメンかダールーメンのどっちかです」

ダールーメンは(打滷面)と書くんですね。聞いた事もないし見たこともないのですがタンタンメンは想像できるので想像もできないほう「ダールーメンください」と言ってしまいました。水といっしょになぜかピーナッツが運ばれてきました。

ピーナッツをボリボリほおばりながら待っていると出てきました!



見た目はすごくシンプルです。トッピングは白髪ネギだけです。麺をスープにからめてひとくちすすると
「んっ!うまいっ!!」
これは「ふじもと」以来の衝撃的な味です。他のどことも違う味、食感です。
スープはとろみがあり、甘辛い肉味噌っぽいのですが麺とスープと白髪ネギのバランスが絶妙のハーモニーをかもし出します。

最後はお客は私ひとりだったので親父さんといろいろ話しをしました。上海で生活していたことがあるそうです。そのころは料理はやってなかったけど広島で店をだそうとしたところそのころの中国人の友人が料理を教えてくれたのだそうです。

ダールーメンは親父さん自身が最も好きなメニューだそうです。ダールーとは(炒める)という意味だそうです。中国のいろんな地方によって野菜やいろんな具を入れたりするそうですがシンプル・イズ・ベストということで今の形になったそうです。

この店は麺と餃子だけですがラーメン店ではなく中国料理店といったほうがいいでしょう。



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