ここしばらく本、文字が読めなくてブログの更新も滞っていると先日書きましたが、そんなことを書くということは、もうその事から抜け出しつつある、ということは自分でも薄々気づいてはいたので、久しぶりに気になった本を買って読んでみました。
とはいっても漫画本ですが(笑)
私が見た未来 完全版 たつき諒 飛鳥新社 2021年10月8日発行
「完全版」とあるのは1996年に刊行された「私が見た未来」の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていること。
その後著者は漫画家を引退し自分が書いた予言のことも忘れていたが、東日本大震災を予言した書として一部で有名になっていた。
その時に見た予知夢ではじつは、2011年の災害をはるかに超える、2025年に日本列島を襲う地球規模の大災害が見えたそうです。
そして2021年7月5日にはっきりとした日付の入った予知夢を見て今回の「完全版」の出版となったようです。
以下、本文より抜粋引用です。
2025年7月に起こること
インドに行っているときに、これから起こる大災難の夢を見ました。
たとえるなら、ドロドロのスープが煮えたったとき、ボコンとなるように、
日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がるそんなビジョンが見えたのです。
日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がるそんなビジョンが見えたのです。
海底火山なのか、爆弾なのか、そこまではわかりませんが。
そのとき宿で一緒にいた女性にも話していました。
そのとき宿で一緒にいた女性にも話していました。
そしてつい最近、また同じ夢を見ました。今度は日付もしっかりと。
その災難が起こるのは、2025年7月です。
私は空からの目線で地球を見ていて、 Google Earthと同じといえばわかりやすいかと思います。
突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂(噴火)したのです。
その結果、海面では大きな波が四方八方に広がって、太平洋周辺の国に大津波が押し寄せました。
その津波の高さは、東日本大震災の3倍はあろうかというほどの巨大な波です。
その波の衝撃で陸が押されて盛り上がって、香港から台湾、
そしてフィリピンまでが地続きになるような感じに見えたのです。
以上、引用終わり
日本列島の太平洋側、3分の1から4分の1が大津波に飲み込まれるという。
そしてなぜか2匹の龍が震源地に向かって行くのが見えた!?
南海トラフ地震ではなく、海底が爆発した、というが海底火山の噴火でここまでのことが起こることは考えにくく、これだけのことを起こす可能性としては大隕石の衝突なのではないか?と私は思います。
以下本文より抜粋引用
、危険の事前回避ということでしょう。ここに予言が加わることで、新しい生活、災害から身を守る生活がやりやすくなっていると思うのです。
もっと大きなことを書いてしまうと、今回のこの本はそういう役割を持って生まれてきたものという気がしています。
そうなると気になるのは、2025年7月に起こる大津波の後の世界についてですが、 私には、ものすごく輝かしい未来が見えています。
大地震による災害は、とても悲惨でつらいものです。
でも、地球自体がマグマという熱 エネルギーを抱えて生きているわけですから、どうしても避けられないものなのでしょう。
それを覚悟した上でみんなが協力し合えれば、必ず生きていくことができます。
しかもそれは、明るくてきれいな未来です。
悪いことのあとにはいいことが、いいことのあとには悪いことが起こるといいますが、
この大災難が起こることによって、世界の状況は大きく変わっていきます。
無責任なようですが、正直なところ、私にもあまり具体的なイメージは見えていません。
ですが、未来が光り輝いていることは間違いありません。
地球全体で、すべての人々の状態が明るく輝き、活き活きと暮らしているそういうイメージを感じるのです。
それは大災難が起こったからといって落ちこんでいるのではなく、これからみんなで頑 張ろうという強い意志です。
太陽が輝いていて、その光の中で誰もが一所懸命に働いたり、家族で仲良く食事を摂っ ていたり……普通といえば普通の光景ですが、「平和」とは "安心できる”こと、とブータンの人たちがいっているように、 「安心」こそが幸せだと思える社会なのだと思います。日本には「結」(ゆい)という言葉があります。「結」とは、労働力を提供し助け合う仲間たち。
農作業などのとき、隣近所みんなで協働で助け合うのは当たり前のことでした。
準備ができていれば被害は少なくてすむとはいえ、それなりの被害は避けられません。
でも、そのとき仮に地球の人口が激減したとしても、残った人たちの心は決して暗くならないでしょう。
心の時代の到来、つまり心と魂の進化が起こるからです。
以上、抜粋引用終わり
著者の予知夢、大災害がほんとうに起こるかどうかはわからないにしても、私は今の人間の現代文明は地球環境に全く調和してなく、近いうちに終焉を迎えることになるだろうと思っています。
しかしこの世の終わりというものではなく、新しいものが生まれるには古いものは去らなければならない。
次に来る新しい世界には、まったく根拠もなく楽観視しています。
たつき諒さんのいう「心の時代の到来、つまり心と魂の進化が起こるからです。」
という言葉に非常に同意し、この本を紹介することにしました。