さすらいの青春(600)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
.——————【600】——————————
Cependant, silencieux à son banc, complè-
tement délaissé, le grand Meaulnes avait
ouvert son cahier de brouillons et, fron-
çant le sourcil, s'absorbait dans un pro-
blème difficile...
————————(訳)————————————
しかしその一方、モーヌの席は、忘れ去られた
ように静かで、そのモーヌは雑記帳を開けて眉
間にしわを寄せ、学科の難問を解くのに没頭し
ていた...
——————— ⦅語句⦆———————————
cependant:(接) しかしながら、にもかかわらず
silencieux, se:(形) ❶無口な、無言の;
❷静かな、音を立てない
complètement:[コンプレットマン](副) 完全に、
すっかり、全部、
délaissé:(p.passé) ほったらかしの
délaisser:(他) ほったらかしにする、見捨てる、
cahier:(m) ノート、帳面、練習帳
brouillon:(m) 下書き、草稿
cahier de brouillon:下書き用ノート、雑記帳
fronçant:(p.pré) < froncer (他) (眉を)ひそめる
しわを寄せる
froncer les sourcils / 眉をひそめる
froncer le front / 額にしわを寄せる
sourcil:[スールシ]⦅l は無音⦆眉
s'absorbait:(直半過/3単) < s'absorber
s'absorber:(pr) [dans に] 没頭する
absorber:(他) 吸い込む、吸収する
problème difficile:難問(ここでは学科の難問)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます