おでかけ大好き

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氷点下の世界 2

2012-08-22 00:02:52 | おでかけ


この特別展、楽しんだけど、

2つに分けるほどの内容でもないんですよ。

南極の氷も触れるけど、大昔の空気で白く濁ったただの氷だし。

カキ氷屋さんの透明氷のほうが魅力的だし。


展示物だけなら30分ほど。

でも目玉は、「氷族館」というマイナス15度の冷凍庫に、

氷漬けにされてるお魚たちを見るというもの。

出てくる人たちがみんな「ぶわ~~~あったかい」とか

眼鏡を曇らせながら、大盛り上がりででてくるので、

期待が高まります。




3畳ほどのスペースに一度に10人ほどで入って、

3面に氷漬けされた魚たちをみます。

というかメインは。



ぎゃ~~~寒い~~~~。

と大騒ぎ。



おいしそうでしょ、ボクたち。

氷の上に重りで固定されピンとかっこよく凍らせ、

重りを外したあとも、油やアクを除きながら、

3,4日かけてゆっくり凍らせたから、クリアなんだよ~。

案の定、冷凍庫から出ると、「きゃ~~あったかい~」と大騒ぎ。

ボクたち(魚)のことなんか、忘れちゃったよね。


その後は、氷にちなんだ科学ショウ。

ツンデレな先生が、こどもたちをバシバシと強制的に指名して、

辛口トークで展開。

科学少年カッパはまったく物怖じせず、なんでも手を挙げ、

なんでも答え、なんでも触りに行く。

1回発表したらもう二度と手を挙げない節約型授業参観と、

だいぶ態度違うやんけ。

本当に生き生きしてます。

残念ながら、数学的センスには恵まれてなさそう(血筋的にも)ですが、

ずっと大好きな科学とともにある人生だといいね。

水は凍るという単純な実験でしたが、30分ほど大人も楽しみましたよ。

科学は間違っているかもとか気にせず、

「ああなので、こうではないか」と、推測することが、

また違う疑問や答えにつながっていくところが面白い。

考えたもん勝ちなんだね。

実験は失敗したけど、その理由もわかったからお得?


めでたくクイズ正解のアイスを食べ、売店でお買い物し、

(なんで科学館の売店って財布の紐がゆるんじゃうかね。

 なんとなくタメになるもんな気がしちゃって)

帰ろうと思ったら、カッパくんの強い要望で再入場。

結局、閉館まで。

科学館で閉館前に帰れるわけがないのであった・・・。

閉館後も、前庭の水鉄砲で遊び、

ま、なんとかスムーズに電車に乗って帰りました。

完璧ではないけど、電車のマナーも身についたといえなくもないし、

そろそろひとりで電車に乗って、科学館デビューしてみるかい?



イケてる?

行けるんでないかい。ひとりでも。