しばらくぶりに本読みました。
「図書館内乱」。
映画公開間近の話題作「図書館戦争」シリーズの第2弾なのかな。
有川浩さんのプロットは鉄板で面白い。
図書館と戦争って全然接点がなさそうなのに、
現実と思わせる論理的な設定がすごい。
人物設定もキャラが魅力的で(憧れの人がヒロインより背が低いっていうのもいいっ)、
丁寧なんだけど。
いつもながら、恋バナが激甘で・・・いただけない。
恋愛だけでなく、個別の思考過程も、自意識過剰の集合体・・・
これは現代人の特徴でリアルといえばリアルなのか。
映像にすれば、ここまで露骨でちょうどよいのかも。現代味だな。
でも、面白いですよ~~~。(無理やり)
シリーズ全部読もうと思えるくらい。
コラボ作品の「レインツリーの国」を読んでます。
「図書館内乱」にこの作品が登場するとのこと。
面白い試みですよね。
以前「おもてなし課」や「阪急電鉄」もご当地コラボっぽかったし。
女性らしい器用な人ですよね。
でも同じような話しか描けない不器用な作家さんには、
ハマると抜けられない魅力が。
話題作といえば、
「ペコロスの母に会いに行く」を読みました。
漫画です。
施設入所の認知症の母に会いに通う息子が作者です。
認知症を持つ家族の苦労話ではなくて、なんというか、
認知症の母はどういう人生だったのかな・・ということに、
想いを寄せているところが意外でした。
作者は、母を施設に入れているという負い目があるというけども、
離れている時間があるから、現状の母に追い詰められることがなく、
お母さんが母で妻で、娘だった頃のことまで辿っていけるのだな。
母の人生すべてを抱えてみれば、現状を含めて愛しいと思えるのだろうから。
だから、ほのぼのしてるし、暖かいし、希望がある。
構成的にも、SFっぽいところが、認知症の方の内面を描いているようで、
不思議に新鮮でした。
やっぱり本は面白い。
本を読むと違って見えることがある。
本を読む自由があることに、改めて感謝。
「図書館内乱」。
映画公開間近の話題作「図書館戦争」シリーズの第2弾なのかな。
有川浩さんのプロットは鉄板で面白い。
図書館と戦争って全然接点がなさそうなのに、
現実と思わせる論理的な設定がすごい。
人物設定もキャラが魅力的で(憧れの人がヒロインより背が低いっていうのもいいっ)、
丁寧なんだけど。
いつもながら、恋バナが激甘で・・・いただけない。
恋愛だけでなく、個別の思考過程も、自意識過剰の集合体・・・
これは現代人の特徴でリアルといえばリアルなのか。
映像にすれば、ここまで露骨でちょうどよいのかも。現代味だな。
でも、面白いですよ~~~。(無理やり)
シリーズ全部読もうと思えるくらい。
コラボ作品の「レインツリーの国」を読んでます。
「図書館内乱」にこの作品が登場するとのこと。
面白い試みですよね。
以前「おもてなし課」や「阪急電鉄」もご当地コラボっぽかったし。
女性らしい器用な人ですよね。
でも同じような話しか描けない不器用な作家さんには、
ハマると抜けられない魅力が。
話題作といえば、
「ペコロスの母に会いに行く」を読みました。
漫画です。
施設入所の認知症の母に会いに通う息子が作者です。
認知症を持つ家族の苦労話ではなくて、なんというか、
認知症の母はどういう人生だったのかな・・ということに、
想いを寄せているところが意外でした。
作者は、母を施設に入れているという負い目があるというけども、
離れている時間があるから、現状の母に追い詰められることがなく、
お母さんが母で妻で、娘だった頃のことまで辿っていけるのだな。
母の人生すべてを抱えてみれば、現状を含めて愛しいと思えるのだろうから。
だから、ほのぼのしてるし、暖かいし、希望がある。
構成的にも、SFっぽいところが、認知症の方の内面を描いているようで、
不思議に新鮮でした。
やっぱり本は面白い。
本を読むと違って見えることがある。
本を読む自由があることに、改めて感謝。