おでかけ大好き

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絵本

2013-02-26 07:38:52 | 本に暮らす


カゴの中は小さい絵本。

ボロッボロなのは宇宙の図鑑。


うちの財産、絵本棚の一部。

さすがに収納しきれず、赤ちゃん本は仕舞ったし、2階にもあるし。

カッパくんが1歳半の頃から、毎月ブッククラブから2冊ずつ年間24冊を、

8年、それだけで200冊くらい。

他にも別で買ったり、貰ったり、園からも毎月。

本は重いし高いから、図書館の本で充分なのに。

こどもたちが繰り返し読んでくれるので、

思い出がたくさんありすぎて、人にあげられない。


「赤カブすべって、べそべそ飛んでけ~~~」とか。

「やだね~やだよ~やだな~」とか。

繰り返し読んだから、日常会話にもいっぱいでてくる。

ニヤっとしながら、「アノ本だよね」なんて、本棚から持ってきたり。

成長とともに共有する時間が減っていくけれど、

共有の体験があるのはいい。安心できる。


ブッククラブから送られてくるのは、外国のマイナーな本が多い。

推薦図書的なセレクトに上がってるのは、少ない。

だから自分では絶対選ばないような。

でも、こどもが何度も読んでとせがむのは、そういうダークホース。

博愛主義のカッパくんは、「最近これ読んでないから」と満遍なく、

選んでいたけど。

ナッパちんはもう恐ろしいほどのヘビロテ派。

今は

「歯医者のチュー先生」「ズトンといっぱつ、すていぬシンプ大活躍」

「時計つくりのジョニー」「ワニのクロッカス」「みんなのベロニカ」

これらが、鬼ローテーション中。

みなさんご存知?

「チュー先生」以外は、あまり馴染みでないかしら?

傾向をみると、

ピンチに陥った主人公が、持ち前の機転やガッツ、能力で大逆転

っていう感じです。

6歳の今、困難なこともなんとか乗り越えられると信じているのは、

とても幸せなこと。


カッパくんはもう読み聞かせを遠くでちらりと聞きながら、

自分の好きな本を読んでいるくらいですが。

どの絵本もすべて記憶されているらしく、

「こういう絵なんだよね」とか「ページ抜かしてないか」とか突っ込んできます。


そうそう、椅子をパタンパタン後ろにそらせてて、椅子ごとひっくり返って、

椅子を再起不能にぶっ壊したナッパちん。

本人はいたって無事。

「もうお金ないから、ナッパちんは旅行つれてきませんっ!!」と叱ると、

「いいもん、ひとりでおうちで本読んでるからいいもん。

 本がいっぱいいっぱいあるから、寂しくないもん(泣)」

テレビでもたまごっちでもないのは、たぶん偶然だけど、

なんだか嬉しかったお母さんです。