おでかけ大好き

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永遠のゼロ

2014-01-22 17:58:57 | 映画
2014年1本目。

岡田くんが決まってから絶対観るとは決めてたけど、

観るのも怖かった。

原作が良かったから。

小説として感服ではないけど、

よくぞ、戦争体験者が絶える直前、

このテーマでこれだけ衆目を集めてくれたとリスペクトする。

知識を得ることで、歴史的な内省はしても、

どこかの偉い人が始めた戦争であって、

庶民には関係ない、どうしようもないとしか思えない。

でも戦時の個人の体験を集めることで、

他人事ではなくなる。

自分が自分の家族がと想像するとき、

また自分の命の前に生きて死んだ人の人生を想うとき、

初めて真剣に生きなくてはと、思う。

それを映画にすることで、

小説を読まない人たちにも、感じてもらえた功績は大きい。

メディアミックスも悪くない。


もちろん、岡田くんはよかった。

肉体的にも精神的にもストイックな印象がぴったり。

筋肉質だから、制服姿似合うんだよね。

ボーズ頭も似合ってて萌え。

しかし、なんといってと良かったに尽きるのは、

田中みんさんを初め、橋爪功さん、夏八木勲さん…

たくさんの名優陣。

彼らそれぞれにどのくらいの戦争関連の体験があるかは

わからないけど、これからの人に伝えたい何かは伝わった。

それは命のバトン。

確かに戦争はしなくなった、

自由な発言や個人の生き方が優先される現代。

でも我が子のことだけでなく、

この先に生きる人たちのことを考えて生きているだろうか。

そういう活動をしている人もたくさんいるね。

一人一人がしっかり生きて、この気持ちをつなごう。

と思わせてくれる映画でした。


構成も悪くなかったよ。

ラストは私的には小説よりオッケー。

ただねー、サザンのテーマソングは私的には、んー?

もちろん、いい曲なんだけどね。違う。

もちろん、愛するゼロの解説が映画には入らないのは、

仕方ないのだけど、是非映画観た人には原作で知って欲しい。

ゼロの栄光とそれ故の悲劇を。


ほぼ満席でした。

そして珍しくエンドロール上がるまで立つ人が

ほとんどなく。

泣いてると立てないよね。


夏八木勲さんのご冥福をお祈りします。

最期まで素晴らしい演技でした。

ありがとうございます。

うちごはん

2014-01-22 08:31:46 | 家ごはん
意図は特にない、日常ごはん。


レタス、ブロッコリー、サーモンお刺身。

味付けゆで卵、大根と人参の煮物。

ひじき煮(人参、大豆、油揚げ)

中華っぽいスープ(蕪、じゃが、しめじ、ウインナー)


ナッパちんが学校で書いてきたおかあさんへの手紙。

「いつもごはんをつくってくれてありがとう」

おいしいごはん・・にしたら?と実母に言われても、

「おいしくないからいいっ」と即答。

まあ、野菜ばっかりご飯だからね~~。

完食したお皿が、おかあさんへのご褒美ね。