読み聞かせの新年度は、5月スタート。
5年「ねずみのとうさんアナトール」
文 イブ・タイタス
絵 ポール・ガルドン
訳 晴海 耕平
童話館出版
ポール・ガルドンさんの絵は、わかりやすく可愛いく好き。
チーズのコメントを読むのが面白いのだけど、
10分では厳しいかも。
仕事に対して「ぼくの名誉は?誇りは?」言えるとうさんが素敵。
ガストンの「ふふん、そんなもん忘れちまいなよ」も、名ゼリフですが。
誇り…持ってないなあ。
2年 「歯医者のチュー先生」
作・絵 ウィリアム・スタイグ
訳 うつみ まお
評論社
定番です。
同じくスタイグさんの「いやだいやだのスピンキー」と迷ったんですが。
「いったん仕事を始めたら、最後までやり抜く、とうさんもそうだった。」
仕事に対する男前発言月間ですか。
仕事に対する責任や信念、心構えなども絵本でなら、
気負わず伝えられますね。
わー、絵本のセリフって、覚えてるものですね。
余談ですが、こどもたちがあまりにも繰り返しビデオばかり観るので、
「カッパくん、君は強くなったからボクがいなくても大丈夫。ボクはボクを必要としている子のところにいくよ。さようなら。リモコンより」
と、リモコンを隠すと。
「ラチとライオン」かよ~。強さとリモコン関係ねーし(-ω-;)
と、こどもたち苦笑い。
今や加齢の関節のようにギスギスな親子の間にも、
今まで読み聞かせてきた絵本という潤滑油が助けてくれてるのだなと。
絵本は、皇潤?