混合学年
「あたしもびょうきになりたいな」
作・絵 ブランデンベルグ夫妻
訳 福本由美子 偕成社
絵本小さめなので、小さい集団がおすすめ。
大人も「うんうん」と共感するよ。
「かみさまからのおくりもの」
さく・ひぐちみちこ
こぐま社
こどもが大きくなると、親のほうが気恥ずかしくて、
こういう「あなたの性格はギフトなのよ」という本を読まなくなるなあ。
でもささくれ反抗期の高学年こそ読んであげるべきか。
そして親子で「ギフトなんだからしょうがないじゃん!」と開き直ろう。
どちらもこどもたちに、大きな反応はなかったけど、
静かな感動ということで、満足する(^_^;)
4年
「パンのかけらちいさなあくま」
再話 内田莉莎子
画 堀内誠一 福音館
ナッパちんの学年なので、ナッパちんセレクト。
本の大きさ、絵のはっきりさ、文章の長さといい、すべてがちょうどいい感じ。7分くらい。
やっぱり、勧善懲悪、悪者が「死んでしまいました」ってとこで、ほっとした笑い声。納得。
「どこどこ ここ・ここ…」
作・絵 五味太郎
クレヨンハウス
この「干支セトラ」シリーズ全12巻オススメです。
3分ほどで読めるので、サブにぴったり。
五味太郎さんだから、絵のビビットさと、言葉遊びの楽しさはもちろん。
とりあえず、家族の干支を読んでみるのもいいね。
こどもたちにもシリーズを紹介しておきました。
「るるるるる」五味太郎 偕成社
五味太郎さんで思い出した。
全編、ほぼ「る」しかないんですが、色といいオチといい、楽しいですよ。
オットが箱詰めした赤ちゃん絵本のなかにあったハズ。
探してみようかな。
うっとおしい梅雨ですが、花や絵本の華やかな色合いに、
元気をもらいます。感謝(^人^)