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今レアな、ステンドグラス美術館です。
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教会のような丸窓、バラ窓っていうのね。外観。
市内在住のコレクターが寄贈してくれたステンドグラスの作品がいっぱい。
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先週の無料観覧の日はいけず、
地元だといつでもいいかと行かないもので、
Mさんのおかげで早めに来れました。
平日というのに、なかなかの大盛況。
中は撮影できないので、外回りだけ。
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白壁の向こうは、竹の丸御殿(和風な貸しホール的な?)、
100円くらいで見学できるのですが、入ったことなく。
いろんな共通券もあります。
ステンドグラス美術館オンリーは500円、
子育てカードで100円引き。
こども連れでなくても使えました。
入り口のドアも素敵な色合いのステンドグラスで、
掛川の紋章、桔梗にKもステンドグラスになってました。
ドアも内部も撮影不可だそう。残念。
ヨーロッパの教会にあるような宗教画のステンドグラスが20作品ほど。
19世紀のイギリスやフランスの古典的ステンドグラスだそう。
壁も床も白いせいか、光の写りこみはなかったな。
教会風に暗い木の床にすれば雰囲気あるのに。
晴れた日で、条件はよかったのですが、
どことなく暗いのは宗教画だからか、技法のためか。
一般的なイメージの明るい色ガラスをはめ込んだステンドグラスとはまた違う印象。
実際、当時のステンドグラスの制作方法の展示がありましたが、
気の遠くなるような手順で…。
職人技ブラヴォーとしか。
絵の中て、みなさん色とりどりの小さい麦藁帽子かぶってると思ったら、光輪でした。
皆さん聖人でいらっしゃるから。
イエス様やマリア様など有名どころはともかく、
キリスト教の知識がないと、この教会もったおじさん誰?とか、有り難み無さ過ぎ。
人物は、ヒントとなるマイグッズを持ってるっぽい。例えばマリア様なら百合とか。
それから啓示なのか、空を飛ぶ鳩?からビームとかでてて、面白い。
宗教を知らないとこんな本末転倒な感想しか書けないことを、遺憾に思います。
木枠に小鳥のステンドグラスが、宗教ではないので親しみやすく、うちに飾ってもいいな!と。
売店で見かけた同じような技法、手順で作った部分レプリカ、
ハガキ大でも二万円ほど也。
びっくり(゜Д゜)
売店の品揃えは…どうなんでしょうか。なかなかステンドグラスっぽいお土産って難しいね。
ガラスのかけらキャンディーとか?飴細工とかいいかも。うんうん。と勝手に盛り上がる。
トイレや休憩コーナーは一見の価値です。
わざわざ全てのトイレをチェックしたMさんはえらい。
ゆっくり見ても30分くらいですかね。夕方の斜めの光の方がいいかもですね。
私のオススメはやっぱり二ノ丸美術館(のロビー)。
美術館自体も200円(子育てカードで180円!)でお手ごろ価格ながら、
ロビーは無料休憩スペース、無料給茶器(紅茶もある!)、美術館のパンフもあるので、要チェック!
売店の品揃えも南部鉄器の小物など、イカしてます。
Mさんもお気に召した様子で、美術館前と後に寄りました。
リニューアルした報徳社も気になりますので、
また機会があればゼヒ。
時間があれば、掛川城から遠くないところに、
屋台村である本陣通りでランチも珍しくてよかったかも。
とかは、後で思い出すんだよね。
掛川のコアである、城内をそこそこ楽しめたのではないかと。
次はランチへゴー( ^o^)ノ