おでかけ大好き

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魔女の宅急便

2015-07-17 07:14:34 | 本に暮らす
昨日から、又吉直樹さんの芥川賞受賞でニュースが熱いですね。

文学ブームの台風の目、火花になるかな。




最近、こどもたちのほうが忙しくて、一緒に図書館にくることはほとんどなくなってしまいました。

ナッパちんも絵本から児童書に移行期。

なにを選べばよいやら?とウロウロ。

ハマればシリーズものが一番(楽)なんだけどね。

今は「魔女の宅急便」シリーズ。

作 角野栄子

絵 林明子

福音館書店

5冊ほどあるシリーズなのに、毎回絵が違うのが違和感あるのだとか。

例のアニメの原作です。

カッパどんもハマって読んだり、アニメを見返しています。

アニメの原作といえば、一時期ナッパちんのお楽しみだった「山賊の娘ローニャ」。

リンドバーグさんだったのね。

お行儀はよくなくても、生き生きした女の子に憧れるねぇ。


シリーズといえば、去年あたりカッパどんが、学校図書のあさのあつこさんの「バッテリー」を読みふけっていました。

思春期の愉快ではない心の機敏、周りとの軋轢なんかを読める年頃になったのね。

児童書は絵柄で選べないから、ぱっと見わからなくて。

ただシリーズ化するのは、かなり読まれてるのかなと。

カッパどんが三年生の頃は、

エルジェさんの「タンタン」、

アディゾーニさんの「チム」のシリーズがブームだったなぁ。

外国モノのほうが多いのかしら?

魔法、おばけ、冒険、学校モノ。

知ってる世界はまだ狭いから、興味もまだまだ未知。

だから絵本から児童書の小川を飛び越せず、本離れしやすい時期なのかも。

自分の好きな世界に気がついて、手が伸ばせるようになるまで、

読書も水先案内が必要なのかな。

「面白いシリーズねえがぁ」と鼻息荒く児童書コーナーをうろつく日々が続きそうです。