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おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

8月の読書

2016-09-01 14:17:43 | 本に暮らす


8月はほとんど読めませんでした。

脳みそ煮える夏は読書の季節じゃないでしょ。


「暗幕のゲルニカ」原田マハさん。

直木賞残念でした。マハさん、専門の、そして満を持してのピカソでしたが、うーん。ゲルニカの背景であって、ピカソではなかった。私的には、ルソーに迫った「楽園のキャンバス」に軍配かな。


「ボトルネック」米澤穂信さん

米澤さんもホット。作品によって好き嫌い大きい。これは悪くないしその暗さ嫌いじゃないけど、青春にしては暗すぎ。深刻すぎ。「重力ピエロ」みたいな突き放されたような読後。


「燦」6 あさのあつこさん

5飛ばしてた。惰性読み。共感できる人物がいないからかなぁ。


「家守綺憚」梨木香歩さん

綺憚とは、美しいおもしろい物語という造語らしい。確かに美しく情緒ある物語。梨木さんはイギリスの児童文学家に師事してただけあって、どの作品にもお庭がある。植物、水、生き物がいて、そこにすべての世界をみせてくれる。


「小川洋子の偏愛短編箱」 小川洋子編

偏愛という言葉は小川洋子さんのためにあるのでは。そして箱も小川洋子さんのキーワード。好きな作家の愛読書、興味ある。脳みその栄養素だよね。小川さんらしい、昨今の名作小説が選ばれていて、垂涎。「件」とか。やっぱり好きだなぁとニヤリする。


「坂の途中の家」 角田光代さん

この上記二作が今月のオススメかな。


もう1回だけ。



薪さ~んヽ(*´▽)ノ♪

もう脳みそ煮えっぱなしで、8月中、本編12巻、シーズンzero4巻、パーフェクトプロファイルまで全部読み返しちゃいましたよ。(元気じゃん!)

絵が綺麗過ぎるでしょ。死体出過ぎでしょ。ストーリー緻密過ぎるでしょ。天才なの!?

まだ連載中とはいえ、一年に1巻しか刊行しないってどういうこと!?

清水先生より…長生きします。

これも先の楽しみ楽しみ♪

原作と別物という、映画では多分観れないので、DVDを楽しみにするわー。

設定と逆じゃん!な、男らしい生田@薪さんより、繊細な岡田@青木くんが楽しみなのよねー。






ただいま茶色

2016-09-01 12:42:39 | 日々喃々


本日茶色。

常備菜って、しっかり火を通すものが多くてみんな茶色になっちゃうんだよね。

レパートリーが少ないので(ネガティブ)

野菜室を埋め尽くしつつあったゴーヤをやっと佃煮にしました。

甘味を強くしても、ピリ辛にしても、やっぱり苦いけど。

ひじき煮に使った蒟蒻を甘味噌炒め煮。

茄子はオリーブオイルで焼いて焼き肉のタレ漬け。


久しぶりに朝ウォークに出掛けたら、半袖では肌寒いほど。

日の出も遅くなったから、目が覚めるのも遅くなって、20分しか歩けなかったわん。

一週間前ほどから、ムギワラトンボが目立ってきました。

真夏の日影には陰と見紛う黒いハグロトンボ、夏プールを出すと遊びにくるブルーの塩辛トンボ、

晩夏に秋風を感じると茶色のムギワラトンボ。赤いアキアカネはもっと稲が色付いてから。

まだ夏の日差しの中だけど、季節が移っているのですね。

ああ、パスポート用意しなきゃ!!


色々停滞してるんですが、料理を作っていると、食材がおかずに形が変わり、食事という現実になっていく。

日中は汗をかきかき料理を作り、手っ取り早いカタルシスです。


秋を楽しむなら、朝か晩か。

東京ジャズか。夜に音楽もよいですね。ビールでなくてそろそろワインもいいね。

今汗をかきながらやることと、ちょっと先のささやかな楽しみ。

少しずつ復調していきたいです。