週末、カッパ兄のための学校見学にいきました。
私も見たかったので、ナッパちんは実家に預けて、オットとカッパ兄と3人で。
まだ1年生ですが、あまりにも成績が悪く、なのに全く危機感もなく勉強をしないので、具体的な目的があったほうがいいなと。
印象は、大学のようなところでした。
各学科で、実技体験もありました。
これは電子回路。
これは化学反応の実験ですね。
もちろん科学好きなカッパ兄、どの実技も熱心に取り組んでいました。
どの学科がどういう勉強っていうのはわからないけど、ここはやっぱり彼には向いていると思うよ。
学生寮食事体験は、先着順、食数限定で食べれませんでしたが、学食を無料で食べれました。
食堂の建物や値段やお味が、懐かしの学食。国立系は似たり寄ったりなのかしら。
進学説明会や学生寮見学もありました。
実技や寮見学など、学生さんが説明や案内をしてくれます。
それはそれで、ここの学生さんの雰囲気がわかっていいものですね。
才能はともかく理科好きな私もオットと、自分がこの学校に来たかったねって。
「適性や興味があるなら、進路を決めるのは早いほうがいい。専門分野での知識はともかく、経験は長く積むに越したことはない」という校長先生の言葉に、納得しました。
適性と興味はあるのに、ないのは学力だけなんです!!
カッパ兄も「学力が無理だぁ」(全くその通り)と言ってましたが、
なにか心に残るものがあれば、遠くまで足を運んだ甲斐もあるというもの。
研究などの展示も、気軽に質問できないほどわかんないのですが、学生さんたちがとても生き生きしていたのが素敵でしたね。
まずは、興味が同じ友達に囲まれている環境がいいな。
共通の興味というのは、共通の言語を持っているようなものだもの。
帰りの車で、オットと「大学時代の教養課程ってあまりにも意味がなかったよねー」と盛り上がりました。
これをきっかけにせめてカッパ兄が得意分野だけでも熱心に勉強してくれますように。
そしてこの学校とご縁がありますように。