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みんなのミュシャ@静岡県立美術館

2020-07-15 23:16:06 | アート
意を決して、ミュシャ展に行ってきました。折しも、豪雨予報だったのですが、晴れさんの力で全く傘の出番なく。



左からトパーズ、ルビー、アメジスト、エメラルドの「4つの宝石」というシリーズ。これ原画より明るい色調でよりアニメチックな印象。

1900年制作ですって。動きに新鮮味があって、120年も前の作品に見えないよね。


雨上がりで緑のプロムナードがとても美しい。



ケヤキ並木も。



原画はこの色合いですね。

館内入ると、もちろんアルコール消毒。画面の前でサーモなんちゃらで自動検温されて、画面に体温表示。

しかし、これからの季節、駐車場からの長い坂道を登ってくると熱くなりそう。


ミュシャ展はこれまでいろんな美術館いろんなテーマで、何回か見たことがあります。日本人大好きですよね。

学生時代は、花を背負った女性的なムードに憧れ、4つの花とか、四季のシリーズや、女優のサラ・ベルナールの百合のポストカードとか集めてました。

少女漫画チックですもんね。
ミュシャの影響を受けた内外アーティスト、漫画家、イラストレーターなどの作品の展示コーナーもありましたよ。

モデルに指示して写真を撮って作る魅惑的なポージングや、背中に円環を背負ってる感じもミッシャが生み出したスタイルのようです。

「スラブ叙事詩」は、祖国チェコスロバキアの伝承や歴史を、晩年の18年間を捧げ作り上げた全20作になる大作。ミュシャの総決算的な偉業ですが、やっぱり華やかで軽やかなポスターのような作品が好き。

美術展を見たときのお約束、もし一枚頂けるならどうしよう。あの眼力「ヒヤシンス姫」にしようかな。

すごく女性的で優雅な構図やデザインなのに、東欧の人の特徴なのか、手がごっついんですよね。なんて思ったのワタシだけかしら。

作品数が多く1時間半くらい鑑賞しました。そうそう、鑑賞した日は、折しもミュシャの命日でした。



で、ミュシャのグッズで、ペコちゃんとコラボしてましたよ。


ミュシャの靴下とかあって大受けでした。是非、マダムAに穿いていただきたい一品です。

そしてもちろん、感動するとお腹が空く。

天気が怪しいので館内のレストランでランチすることに。








特別展とのコラボメニューがあるのですが、今回のミュシャはなぜかグリーンカレー。???



グリーンカレー食べたいけど、辛すぎてゲホゲホしちゃったら、この時期みんなの視線が厳しかろう。と、考える人。



あまり混んでない。





レストラン再開して一週間なんだね。
テーブルは一つおきに。テーブルには各自マスクを入れる封筒。そしてグループの代表者が連絡先を記載(感染者が出た場合連絡がくるとか)



ワタシはスキレットでハンバーグ。



スープカップ、スプーン置きもついててオシャレなんだけど。スプーンが計量スプーンっぽくてとっても飲みにくい!!



ブラックマダムなAさんは、人生の辛さを求めてブラックカレー。



晴れさんはブラックカレーのハンバーグのっけ。

ブラックカレー、どんなに辛いかと思いきや、すごく甘くて後味がピリピリなんだって。

ブラックAさんの親戚話は、全く甘くなく始終ピリピリ。

豪雨に備えて早めに解散しましたが、全く降られず帰宅しました。晴れパワーに感謝。