「ララランド」堪能したので、上映を楽しみにしていたミュージカル映画です。
主演が人間味溢れる(ように見える)ヒュー・ジャックマン様だし。
この人、うっとりするほど声がいいよね。未だに「レ・ミゼラブル」観なかったのを後悔するわぁ。
歌もアクションもガタイもいい。ほんとに人間なの?アンドロイドと言われても驚かないよ。
因みに、道を間違えて、すごい細い路地の八百屋さんの角を曲がって並べてある野菜にぶつかりそうになったりして、到着が遅れましたが、
運よく入り口近くの駐車場が空いてたり、チケットがスムーズだったり、予告中に入れました。これは働き者のオットの徳だな。
でもオットは昼食のお店でトイレに行ってなかったので、途中のメッチャいいラブい場面でトイレへ。
まあメッチャいいラブい場面でお漏らしも困りますからね(((^_^;)
サーカスを作った夢想家の話です。実在のモデルもいるのね。
ミュージカルってなんか大袈裟で…なんて否定的に思う間もなく、「ララランド」同様、オープニングからいきなりのショーアップで、一気に舞台に放り込まれる。
ハートがビートする。多分、ラストと繋がる盛り上がり。とにかくカッコいい。
ミュージカルの臨場感と映画のクローズ感のいいとこどり。プロモーションビデオみたい。
なぜここでいきなり歌う?って感じがなく、溢れる心情の演技と歌い出しが自然。
そして詩や楽曲が今時でキャッチー。
差別や偏見、貧富や階級による不自由さ、優越感、劣等感。幸福とは。昔の話ですが、今の時代もさほど変わらないテーマですね。
もう一度観たいなぁ。
娘ちゃんのたちが、最初から最後まで妖精のように可愛かった。特にラスト、舞台の中の妹ちゃん、無垢でいとおしい。天使かよ。
「ぷぷぷ、うちのムスメっぽい!」と思ってたら、映画終わってすぐ、オットが「あの子の役、ムスメみたいだったね」と。
やっぱり親だとおんなじこと思うのねー。
オットも「明るい話で好きだな」と満喫したようだし、オットには映画を選ぶ余地がなかったので、気に入ってよかったー。
オットとは違うところがいっぱいあり、色々ぶつかるたびに、お互い自分ばかりが譲ってると思い込んでますが(((^^;)
根本的なところで、好き嫌いが似ているから、一緒に居られるのだな。