こだわりメモ帳

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・ 小惑星イトカワ

2009年05月04日 | ◆ メモ
 京都の科学カフェ(サイエンスカフェ)が面白い。
ここで以前話題提供してくださった藤原 顕さんがJAXAに出ている。
小惑星探査機「はやぶさ」は、地球を楕円周回するイトカワにとどき来年2010年6月に地球に帰る。
お土産は惑星から回収した表層物質で、惑星誕生の謎が解明できるかも知れない種である。
今月のテーマは、「切らずに治す癌」---粒子線治療の最前線---で、聞きたかったがダブってしまい残念。
はやぶさミッションは以前も書いたことがある。



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・ ベンガラの吹屋

2009年05月02日 | ◆ メモ


吹屋ふるさと村入口の大屋敷


M7年開局吹屋郵便局の近くで


郷土館旧片山邸2階から


吹屋ベンガラ館:製造工程が詳しく見れる


吹屋の庄屋屋敷広兼邸で見た豪華家紋


弁柄館の碾き臼

吹屋 2009.4.30

 翌日、弁柄の町の吹屋に行く。高梁から車で3,40分。
川筋を行くと丁度田に水が入り、ところにより田植えが始まっている。
山間地であり段々水田がきれい。
弁柄工場は水島のコンビナートが始まるS46年、鉱夫がそちらに流れ廃れたと聞く。
またそのころ、天然ベンガラは化学ベンガラに変わられ姿を消す。
焼物や日本画の赤は、天然モノでこそ出ていたであろう色は、今は出ているのか。
学校で学んだベンガラは錆止め塗料であったがここで知る用途は広い
銅山は平安時代から起こっていて、ベンガラは下って江戸中期、銅山の棄捨物から生まれたそう。
雨にぬれた赤い石に気づき、何故と不思議に思ったのが始まりと聞く。何故?は大事である。
一帯は面白く一日見て回ったが、ベンガラ館で説明する川上おばあちゃんは最高で、
とにかく町の歴史に詳しく熱を込め吹屋を語っていた。
郷土館には方谷の扁額も残されていたり、ロケ地にもなった庄屋屋敷広兼邸の豪壮な造りに驚く。
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・ 備中松山城

2009年05月01日 | ◆ メモ


臥牛山山頂一帯に築いた山城
に上るには歩かねばならない


中腹までマイカーで上りシャトル
バスに乗り換えおよそ20分歩く


歩きの途中、復元でない現存の土塀を通る


天守近くになり壮大な石垣に圧倒される


天守は復元でない現存の木造天守


”うつくしい森”から遠望:ポスターコピー
帰路現地を訪ねたが発見できなかった

備中松山城 2009.4.29

 予てより行ってみたかったところ。
高梁の備中松山城とベンガラの町吹屋。
高梁は岡山から新見を経て米子へと山陽山陰をつなぐ要衝である。
この城の築城は鎌倉時代1240年と古い。「おしろやま」と市民に親しまれ、
昔はこのような手伝いもしたようである。
下って幕末期、城主に仕え藩政改革を行った漢学者山田方谷を慕い、
河井継之助が学びに来ている。TV司馬遼太郎「城を訪ねる」でも取り上げられていた。
説明によれば、
家茂、慶喜の老中を勤めた城主板倉勝静は、維新後は上野東照宮の宮司をつとめたとある。
懐かしい寅さん映画はここで二度も撮られている。
町は古いが落ち着いたいい城下町である。
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・ 盆藤展

2009年05月01日 | ◆ 花の写真
盆藤展  奈良・旧世尊院 2009.4.27


 藤の季節です。
春日大社藤まつりにあわせ、盆藤展が国際奈良学セミナーハウス(旧世尊院)で行われている。
もう遅いかと思いながら行けば丁度よい見ごろで、
昨年に変わらず、みごとに香しき盆藤の数々の並びよう。堪能して見てまわる。
お手入れ中に、鉢藤の花後の養生を聞けば、花房は枝の元で切る、延びてくる蔓は切る、
大きくしないなら新芽の枝は若葉を一つ二つ残し切る、日に当て浅い水受けにする。
とのことで、わが家が来年も楽しめるようしっかり聞き帰る。
この後立ち寄った万葉植物園の藤はまだ早く、池の周りは尚のこと先であった。
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