![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/97/583b61d8ddc818d1b83970a7b4ef64d8.jpg)
写真:街角ウォッチングから:矢川緑地にて「矢川に漂う鴨達」
昨日13時から行われたヘレボルス倶楽部のOff会に参加して来ました。今回の参加者は、約30数名の参加になりました。2001年に会が発足して8年。毎年、たくさんの方が参加します。
今回も杉並区今川にある野田園芸さんの温室(クリスマスローズ販売専用)をメインに約2時間。その後、15時から側の木曽路で遅い昼食会で2時間。17時に終わる4時間のOff回でした。その後は有志で2次会へ・・・
温室では、何周も回り、クリスマスローズの花を観賞しつつ、仲間と語らい楽しい時間を過ごしつつ、買いたい株を選ぶんですが、今回は買わずでした。
展示見本株からダブルのゴールド&ゴールドのピコティー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1f/69bcbea3b3f9aa7cd616afd67b17e072.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e9/7424c4083bd87df07eee70676a10ab55.jpg)
木曽路での食事会は、野田先生のミニ講演会も行われ、活況でした。特に、リグリクスの香りには興味津々。通常、オドルスやムルチフィダス・ボッコネイの香りの花は、花粉が出ると香るのですが、交配しても、香りは引き継がないのだそうです。リグリクスは、蕾の頃から香り、交配したも、失うことなく香りを次世代に引き継ぐようです。それだけ香りが強いみたい。
野田先生のミニ講演風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ba/365782f02d57f1c14096fdcd5cde45c8.jpg)
確かに、野田園芸さんのハウスにも非売品の参考株として展示されていましたが、やはり、リグリクスが最強の香りを漂わせていました。1株欲しいかも。
今回のミニ講演会で、耳がだんぼになったのは、クリスマスローズの病気のこと。最近の流行は「ベト病」だそうです。かなりの生産者さんのところで、やられ、駄目にしたみたいです。
「ベト病」は感染力が強く、1株に感染すると一気に他の株に移り、葉痛みが激しく、駄目になり、切って丸坊主にする羽目に。酷い場合は翌年の開花が見込めなくなり、枯れる事も多いです。
クリスマスローズの「ベト病」については、
こちらの写真(クリスマスローズの葉)で確認できます。
典型的な病状が一杯写真で乗せています。
https://kakibyo.dc.affrc.go.jp/list/detail.php?data_id=151
----------
こちらは【ヘレボルス倶楽部】を主宰し、
代表の「くりすさん」のBlog「クリスマスローズ大好き♪」から【ダイレクト・リンク】・・・
【クリスマスローズとベト病】
http://blog.helleborus-chris.com/?eid=208204
![](http://blog.helleborus-chris.com/images/PH170709_007.JPG)
生産者さんの場合、葉が痛み、開花が見込めなくなると、売り物にならず、もう1年余分に時間をかけ育てることになるので、販売に回すのが1年延期され、素の為、コスト増につながり、収入がなくなる為、死活問題に・・・
うちにもベト病にかかった株が何株も出て、葉を切り落とし丸坊主にしました。クリスマスローズのベト病には、予防や発病した時には「リドミルMZ水和液」やら特効薬には「ブリザード水和剤」が良いようです。
「ブリザード水和剤」
http://www.nichino.co.jp/products/data/details/blizzard/blizzard01.html
「リドミルMZ水和剤」
http://www.dowagro.com/jp/ryosho/prod/ridomilMZ.htm
ベト病になったと気がつくのは、葉の表面に斑点が現れ、その後、褐色病斑となります。そして、更に進むと黒色を帯び、ちりちりで枯れ葉のような感じになります。黒斑病等の区別が良くわからないのですが・・・
ベト病治療で気をつける点はひとつのみ。ベト病の菌核は葉の裏に着きやすいので、葉裏まで薬剤散布すること。クリスマスローズの場合、葉が大きいので、裏までかからない。。。要注意ですね。菌が生き残らないように葉の裏側まで散布すると効果は絶大のような。。。後は、湿度が高くなると胞子を飛ばすので、葉表をしっかり散布してから葉の裏へ。
また、今の時期、チベタヌスが売られていると思いますが、蕾を覆っているか表皮がかたい為、蕾のまま開花できずに茶変する事が多いようです。殻を破ってあげる
と良いようです。
木曽路での料理は和風で、吹き込みご飯も美味しく頂きました。でもね、全体的にどの料理も砂糖をばんばん使っているような・・・食べていると血糖上昇が・・・
((爆))
「写真」後に、天麩羅、茶碗蒸し、お吸い物、吹き込みご飯、最後にデザートが追加されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5d/4df5e6ce1f05af96d008ebe34a5cf381.jpg)
皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
年始めのOff会も無事終わり、次は、2月のバスツアー、そして、ヘレボルス倶楽部主催のクリスマスローズ展と企画が目白押しです。
展示会は、今年も日本橋三越本店屋上チェルシーガーデンにて行われます。
103-8001
東京都中央区日本橋室町1-4-1
日本橋三越本店屋上・チェルシーガーデン
TEL 03(3274)8505
第8回 クリスマスローズ展
主催:ヘレボルス倶楽部
会期:2月17日(火)~3月1日(日)
天気:晴れ
気温:最低温度:氷点下-2.0℃ / 最高温度:10.4℃
今日の歩数計:29318歩 / 消費カロリー:925.0Kcal
歩行距離:約19.06km
昨日13時から行われたヘレボルス倶楽部のOff会に参加して来ました。今回の参加者は、約30数名の参加になりました。2001年に会が発足して8年。毎年、たくさんの方が参加します。
今回も杉並区今川にある野田園芸さんの温室(クリスマスローズ販売専用)をメインに約2時間。その後、15時から側の木曽路で遅い昼食会で2時間。17時に終わる4時間のOff回でした。その後は有志で2次会へ・・・
温室では、何周も回り、クリスマスローズの花を観賞しつつ、仲間と語らい楽しい時間を過ごしつつ、買いたい株を選ぶんですが、今回は買わずでした。
展示見本株からダブルのゴールド&ゴールドのピコティー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1f/69bcbea3b3f9aa7cd616afd67b17e072.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e9/7424c4083bd87df07eee70676a10ab55.jpg)
木曽路での食事会は、野田先生のミニ講演会も行われ、活況でした。特に、リグリクスの香りには興味津々。通常、オドルスやムルチフィダス・ボッコネイの香りの花は、花粉が出ると香るのですが、交配しても、香りは引き継がないのだそうです。リグリクスは、蕾の頃から香り、交配したも、失うことなく香りを次世代に引き継ぐようです。それだけ香りが強いみたい。
野田先生のミニ講演風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ba/365782f02d57f1c14096fdcd5cde45c8.jpg)
確かに、野田園芸さんのハウスにも非売品の参考株として展示されていましたが、やはり、リグリクスが最強の香りを漂わせていました。1株欲しいかも。
今回のミニ講演会で、耳がだんぼになったのは、クリスマスローズの病気のこと。最近の流行は「ベト病」だそうです。かなりの生産者さんのところで、やられ、駄目にしたみたいです。
「ベト病」は感染力が強く、1株に感染すると一気に他の株に移り、葉痛みが激しく、駄目になり、切って丸坊主にする羽目に。酷い場合は翌年の開花が見込めなくなり、枯れる事も多いです。
クリスマスローズの「ベト病」については、
こちらの写真(クリスマスローズの葉)で確認できます。
典型的な病状が一杯写真で乗せています。
https://kakibyo.dc.affrc.go.jp/list/detail.php?data_id=151
----------
こちらは【ヘレボルス倶楽部】を主宰し、
代表の「くりすさん」のBlog「クリスマスローズ大好き♪」から【ダイレクト・リンク】・・・
【クリスマスローズとベト病】
http://blog.helleborus-chris.com/?eid=208204
生産者さんの場合、葉が痛み、開花が見込めなくなると、売り物にならず、もう1年余分に時間をかけ育てることになるので、販売に回すのが1年延期され、素の為、コスト増につながり、収入がなくなる為、死活問題に・・・
うちにもベト病にかかった株が何株も出て、葉を切り落とし丸坊主にしました。クリスマスローズのベト病には、予防や発病した時には「リドミルMZ水和液」やら特効薬には「ブリザード水和剤」が良いようです。
「ブリザード水和剤」
http://www.nichino.co.jp/products/data/details/blizzard/blizzard01.html
「リドミルMZ水和剤」
http://www.dowagro.com/jp/ryosho/prod/ridomilMZ.htm
ベト病になったと気がつくのは、葉の表面に斑点が現れ、その後、褐色病斑となります。そして、更に進むと黒色を帯び、ちりちりで枯れ葉のような感じになります。黒斑病等の区別が良くわからないのですが・・・
ベト病治療で気をつける点はひとつのみ。ベト病の菌核は葉の裏に着きやすいので、葉裏まで薬剤散布すること。クリスマスローズの場合、葉が大きいので、裏までかからない。。。要注意ですね。菌が生き残らないように葉の裏側まで散布すると効果は絶大のような。。。後は、湿度が高くなると胞子を飛ばすので、葉表をしっかり散布してから葉の裏へ。
また、今の時期、チベタヌスが売られていると思いますが、蕾を覆っているか表皮がかたい為、蕾のまま開花できずに茶変する事が多いようです。殻を破ってあげる
と良いようです。
木曽路での料理は和風で、吹き込みご飯も美味しく頂きました。でもね、全体的にどの料理も砂糖をばんばん使っているような・・・食べていると血糖上昇が・・・
((爆))
「写真」後に、天麩羅、茶碗蒸し、お吸い物、吹き込みご飯、最後にデザートが追加されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5d/4df5e6ce1f05af96d008ebe34a5cf381.jpg)
皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
年始めのOff会も無事終わり、次は、2月のバスツアー、そして、ヘレボルス倶楽部主催のクリスマスローズ展と企画が目白押しです。
展示会は、今年も日本橋三越本店屋上チェルシーガーデンにて行われます。
103-8001
東京都中央区日本橋室町1-4-1
日本橋三越本店屋上・チェルシーガーデン
TEL 03(3274)8505
第8回 クリスマスローズ展
主催:ヘレボルス倶楽部
会期:2月17日(火)~3月1日(日)
天気:晴れ
気温:最低温度:氷点下-2.0℃ / 最高温度:10.4℃
今日の歩数計:29318歩 / 消費カロリー:925.0Kcal
歩行距離:約19.06km
日曜日は有意義な時間を過ごされたようで良かったです。
遠くだとなかなか出て行くことが出来なくて残念です(T_T)
バスツアーも行けないので又色々なところでお話を聞きたいと思っています(*^^)v
野田園芸さんのダブルのゴールド&ゴールドのピコティーは何処のブログを見ても載っていますね。
ダブルの一番外側のぎざぎざした花びらがちょっと変わっていますね。
ちょっと関東まで遠いですが・・・いつか何かにくっつけて、遊びに来てくださいね。お待ちしております。
野田園芸さんのゴールドのダブルは、偶然の産物のようです。クリスマスローズは、交配され続けているので、どんな遺伝子を持っているのか・・・これも実生の楽しみなのかも知れません。野田園芸さんでは、ゴールドの花粉を親にした黄花(ネオン?)も参考品として展示されていましたが、面白いですね。
このゴールドのダブルは去年は綺麗に咲いていたと思いますので、今年はちょこっと早咲きしたのが影響したかも知れませんね。