への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

木曽の春 サクラ

2022年04月23日 | 

長野県木曽町日義でサクラを見た日、足を伸ばして北隣の木祖村に行きました。

木曽もあれば、木祖もあるかぁ

 

木祖村役場に駐車すると、

おっ! ここ、まだ満開じゃない

 

駐車場から、旧中山道藪原(やぶはら)宿にあるサクラの名所に移動しました。

 

見えてきました。あそこのようです。でも、行き方が分かりません。

で、歩いていた人に尋ねたら、中央西線のガード下をくぐって行くそうです。

 

教えてもらった通りに進み、ガード下をくぐったら、

ガードの向こうに、山の斜面に生えたシダレザクラが見えてきました。

 

ここで右折し、中央西線沿いの坂道を上って行くと、

着きました、藪原神社です。

朱色の鳥居を真ん中に、左に白、右に淡ピンクのサクラです。

紅白だ! 縁起がいいぞ

 

鳥居をくぐり、石段を上って行くと、手水舎(ちょうずや)がありました。

その上に2本のシダレザクラ。

こちらは、5分咲きにもなっていない

神社には、他にサクラは見当たらず、引き返しました。

 

藪原神社のお隣、極楽寺にやって来ました。

山門からは、眼下に藪原宿です。

木曽って、ほんとに山の中だなぁ

 

山門をくぐり境内に入ると読経の声が

その方向を見ると、本堂がありました。

本堂の向こうに、先ほど見た紅白のサクラです。

 

他にサクラは見当たらず、境内から山門を出ました。すると、

石柵の向こうに、鐘楼を挟んで紅白のサクラ。ここで思わず、合掌。

 

坂道を下ってガード下をくぐり、藪原宿を通って役場の駐車場にもどりました。

 

駐車場にもどったら、非常に珍しい木を見つけました。

これ、何の花か分かりますか?

長野・岐阜・愛知県のごく一部に自生している日本固有のカエデ、ハナノキの花です。

 

村役場を後にして道に出ると、「水の始発駅」という看板。右側の川、木曽川みたいです。

どうやら木曽川の源流は、ここをさかのぼったところにあるようです。

 

で、看板からちょっと行くと、5分咲きのシダレザクラがありました。

ここで源流に続く道を確認したら、ずっと向こうに見える雪山の方向に続いていました。

 

への次郎、折れました。

成果はあった。今日は、ここまでだな

愛車の方向を180度転換し、国道19号にもどって行きました。