への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

名古屋城の本丸御殿 すごい!

2023年10月11日 | 散策

三連休の二日目、城好きの孫を連れて名古屋城にやって来ました。

 

9時過ぎ、名城公園正面前駐車場に車を止めて、お城に向かいました。

奧さん  「ここから入るのかな?

への次郎 「突き当りで入場券を販売しているらしいよ

 

横断歩道を渡って進むと、

正門がありました。

 

入場券を買って入城すると、

すごい人!

黄色いチラシを持った、たくさんの人が行列を作っていました。外国の方も多数来ていて、特にアジア系が多かったですね。

 

実はこの日、城内各所でソーシャルキャッスルマーケットが催されていて、281のお店やキッチンカーが並び、各所で行列ができていました。

 

行列の先に進むと、

西南隅櫓がありました。この隅櫓、17世紀初頭のもので、戦災を免れました。

行列を避けて、ここで左折すると、

 

天守閣が近づいてきました。これは戦後再建されたコンクリート製。で、

現在、木造天守の建設に向け、閉鎖されています。

 

天守のところを右折すると、

ここにも、ずらっとキッチンカー。その先には、

 

天守礎石が置かれていました。

現在の天守を建てる際、ここに礎石を移し、もとの通り配置したそうです。

 

礎石の向こうに、入口が見えました。

入って行くと、

 

長蛇の列!  本丸御殿に入る人たちの行列でした。我々も最後尾について、

並ぶこと30分、やっと順番が回って来ました。

 

名古屋城本丸御殿は、17世紀初頭に完成。尾張藩主の住居かつ藩の政庁でしたが戦災に遭って焼失。その後、復元工事を開始し2018年(平成30)、往時の姿を忠実に復元しました。

 

御殿内部は、

武家風書院造の建築様式が、現代の名工によって細部に至るまで忠実に復元されていました。

 

気品のある美しさに驚嘆! 武家美術の粋を堪能して出てきたら、

ここが玄関だったんですね。後ろに、ちらっと天守閣も確認。その時、

 

玄関近くで、加藤清正と旗を持った足軽発見! 孫と奥さん、すかさず近づいて清正と一緒に写真に納まりました。

 

奧さん  「いい記念になったね

への次郎 「じゃ、御城印を買って、ご飯を食べて帰ろうか

 

来た道を引き返して行きました。

行列、さらに伸びていましたよ。