駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

コットンライブ後記

2006年02月05日 | 駄日記
(薄暮のザ・コットン倶楽部)
昨日のライブは、本来ならただの宴会だったのに、オレのミュージシャンとしてのスケベ根性で、無理やりお店に頼んで「WATTS」と「いっちゃんソロ」のライブをやらせてもらったのが真相だと、昨日の日記にも書いた。
ところが、こんな時のライブに限って肩の力が抜けていい演奏ができちゃったりするのだ。WATTSの出来は確かに良かったし、いっちゃんソロも(本人の気持ちはわからないけれど)いい出来だったと思う。やって良かったと思う。肩の力を抜いたライブというのは、やりたくてもなかなか出来ないものなのだ。アマチュアバンドは、どうも気負ってしまうことが多い。いい経験が出来たと思うのだ。

お客さんも、宴会のお客以外に、わざわざ応援に駆けつけてくれたWATTSの仲間やSexy Voiceのメンバー、POWDERのメンバーともいえるtomoちゃんは写真を撮ってくれていた。また、殆んど告知していなかったにもかかわらず通常のお客さんもそこそこいらしていい感じだった。
オレは個人的に「幸福感」を味わいつつ演奏した。
実は、肝心の宴会の方は、テキトウに中座してしまったのだ。宴会とお祝いが本来メインの目的だったのだが、演奏をすることに決まったとたん、お祝いは演奏で!と決めていたので、オレの中で自分が酒を飲んで昔話をする必要性がなくなってしまった。モチロン宴会のメンバーとして飲み放題のお金は払っていたが、酔いたくなかった。いくらお世話になった諸先輩と同席させていただいたとしても、演奏するからにはお客さんになれないのだ。正直言うと、昨日のことだけじゃなく、オレは酒席で飲むだけのお客さん側にはなりたくないといつも思っている。演奏する側、酔わせる側でいたいのだ。酔っ払うのは、その演奏が終わり、片付けをして家に帰ってからで十分だと思う。
昨日も、初めのカンパ~イと、演奏後の喉の渇きを潤わせる一口以外、アルコールは殆んど飲んでいない。ビンボウ人としては飲み放題のお金は勿体なかったが。。。
さすがに昨日は先輩に申し訳ないので、宴会のみんなが河岸を替えて二次会に行った後、楽器の片付けをしてから追いかけて行った。
そしてシラフでカラオケを歌い、お茶を飲んで時間を過ごし、お開きになった後に酔っ払った先輩を自宅までお送りしてから帰った。
今朝、結婚をする後輩のK君から電話があった。ご丁寧に昨日はありがとうございましたというお礼の電話だった。喜んでくれていた。やってよかったなあ、と幸福感が甦ってきた。
コメント
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