駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

雹(ヒョウ)

2006年02月08日 | 駄日記
今やHGのギャグは誰も面白がらない。
「フォー!」の時代は既に終焉を迎え、昨日は「ヒョー!」が突然出現して、我々ヒマ人を驚嘆と物珍しさとちょっとした恐怖に、一瞬ではあるがある意味喜ばせてくれたのである。
写真は、見にくいと思うが、仕事場である8階の事務所ビルの窓に降った雹である。
昨日の午後、仕事をしていて突然、窓に「バラバラ」と異音がしたので驚いて窓を振り返った。
台風の時などは、強風で大粒の雨が窓を叩くとそんな音がするのだが、いきなりバラバラと凄い音がするのでよく見てみて驚いた。
直径5mm以上ある氷の塊が窓を叩いている。
オレは急いで携帯で窓の桟に転がる氷を撮った。仕事中に何やってんだか、本当にヒマ人である。社外向けに申し上げます。まことに遺憾である。へへへ~だぷー。
しかし、これは当たったら痛いだろう。丁度その時、外を歩いていたら、バラバラと頭や顔にこれだけ大きくて冷たい氷が降ってきたら、驚き且つその痛さに慌てるだろう。
オレは嬉しくなってしまった。
ゼヒ、オレもこの氷を、バラバラと体で浴びてみたいと思った。
8階から急いで1階に降りて、実際に体で氷を受けてみたいと思った。
或いは、誰もいない屋上に上がり服を脱ぎ、思う存分雹が自分の体をパチパチと叩く痛みに身をよじって味わってみたい、という妄想まで湧いてきた。
そして、半裸のまま痛みと冷たさに、腰を振り振り快楽の声を上げるのだ。絶叫するのだ。「ヒョ~ッ!!」

妄想したところで、雹は雨に変わり、あっちゅう間に氷はとけてしまった。ただの寒い夕方になった。
コメント (5)
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