駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

凡人

2008年06月25日 | ドラム&パーカッション
いつも言ってるけどオレ凡人ですわ。(つか言うまでもないけど)
天才ドラマーに憧れその影響を受けつつも、結果ちっとも花が咲かなかったオレです(涙)
ホントの天才ドラマーっていうのは、神保彰さんとか、小森啓資君などの近寄り難い圧倒的な音楽センスを持ち合わせるドラマーをいうもので、一見してオーラが違う。
神保さんは最近中部地方でソロツアーをやっていて、浜松や豊橋で大好評だったようです。
浜松はメリーユー豊橋はハウスオブクレイジーというなじみのハコだったので行きたいのは山々でしたが、結果どちらも行けずに腐っております。
実は数年前に、浜松で目の前でソロライブを見る機会があって、レベルのあまりの高さにその場で舌を噛み切って死んだはずだよおトミさん状態でしたが、それからはDVDを購入したりドラマガのコラムを欠かさず読むなどの、結構なファンになっております。
一方、小森君は彼が高校生のときに、頻繁に豊橋のアマチュア音楽シーンに活躍しておられ、自分も何度となく彼の華麗なドラミングを目の当たりにして彼の天才を確信した一人だったのです。
すごいなあ、きっとAクラスのプロミュージシャンになるだろうなあ、なんて思っている間に、案の定小森君は高校卒業後すぐにプロになって、いきなりメジャーで大活躍をしました。
天才とは、たとえ自分がかってに身近に感じる存在だったとしても、羨ましいとかジェラシーとか、そんなものを考える余裕すらないくらい遥か遠く雲の上の存在なのである。
自分が知る限り、天才というのはそういうものだと思う。レベルが違うんだよね。

そこで、何が言いたいか?という話なんだけど、
「だけどさ~、世の中天才だけが活躍する世界じゃないじゃんかー?」っていうことなんだな。
今、オレが最も大切にしているロックの世界っていうのは、アマチュアもプロの方もいるんだけど、天才ばっかりの世界じゃあないと思うんだな。
でも、みんな熱いんだ。
技術的には天才には叶わなくても、単純に「音楽好き」っていう点では誰も負けないだろうし、“情熱コンテスト”でもした日にゃ勝負はつかず、全員優勝しちゃうんじゃないかと思うくらいだ。
オレもそんな一人でありたいっす。
いつまでも。どこまでも~。
でもさ、今更ながら上手くもなりたいっす。
ヘタウマなんて言われたくないじゃんねえ。へへへっ。
コメント (2)
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