駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

「PPF小林正嗣 追悼ライブ」レポ(2)

2008年07月01日 | ライブレポ
さて、ライブはいよいよ佳境を迎えまして、我等がPPFの登場です。
今回は、実にスペシャルなゲストをお迎えし、天国の小林さんにありったけの魂をお届けするということでPPFは気合を入れて練習もしてきました。
ですから自信たっぷりのステージでした。
メンバーがステージでの準備をしている際に、司会をしてくれる石田氏が小林さんの奥さんに会場のお客様へご挨拶をお願いし、奥さんはそれに応えていただきました。
奥さんは今回のライブを大変楽しみにしておられまして、全面的に応援してくださいました。
挨拶ではお礼の言葉をいただきましたが、本当に感謝したいのはこちらでした。
ありがとうございました。

今回のPPFのメンバーはこんなラインナップでした。
まずはいつもの正式メンバー。
V 細野
G タカヒロ
B 山ちゃん
D 鈴木

そしてゲストの
G トシ
V 美紀
K 吉田
Per hey3
というメンバーと、中内&木原というベテランギタープレイヤーという完璧な布陣で臨みました(自分が入っているのでへへへですけど)

演奏は、まずは“ファンキー・スタッフ”でスタート。
ギターのリフに続いてリズムが入ります。カッチョイイ。

(写真はasaが代わりに撮ってくれました)
まずはパーカッショニストとしては、カウベルで弾けるリズムをサポートします。
この顔は3の倍数じゃなくてもアホになりきった顔ですわ。
「人は、アホになりきってナンボじゃ!」オレの名言として覚えておくように・・・

続いて、“この街で”ではギターに中内氏が参加し、味のある華麗なギターを聞かせてくれました。

写真は中内氏とタカヒロですね。

そして次の曲“エイント・ノーバディ・ビジネス”では、コング木原氏が渋いソロをギブソンSGモデル・サウンドで決めました。
ソロは1コーラスだったところを、ご自分で2コーラス目も行くぞ!と合図をして演奏を続けるという、これぞリード・ギタリストの真骨頂を見せてくれまして、やんやの喝采を浴びました。

続いては、美紀嬢の歌う“スウィート・ホーム・シカゴ”であります。

別に自分をアピールしたいわけではないんだけど、どうしても写真が被るのでね・・・
今後のPPFは彼女の歌をもっともっと取り入れたステージにしたらいいのにね、なんて思ったりしました。

そして更に、何とスペシャルゲストとして小林さんの愛娘彩乃さんをボーカリストとして迎えるわけです。

しっとりと“スーパー・スター”を歌う彼女には、大人の落ち着きを感じさせるものがありました。初めてのステージとは思えない堂々としたステージは、さすが小林さんの血を受け継いだなと、感心するほかありません。
いやあ~、いつかPPFで正式メンバーになってもらいたいもんですねえ。

続いて“上海ブルース”です。
小林さんのオリジナル・ソングです。
歌詞を覚えることを小林さんの遺言で禁じられているらしい細野さんは、歌詞カードを持ってくるのを忘れて、ステージの途中、フラフラと満員の客席のトイレ近くに取りに行ったものだから、
「細野さん、ウンコ?」と、一時場内騒然とざわつきました。
結局細野さんはウンコして拭かずに戻ったのでは?という疑惑を場内に残してステージに戻りました。

ウンコ事件があったとは思えないほどかっこいい細野さんの写真。

そして最後は“ジャングル・ブギー”

オレが大きく写っちゃってますけど、目立つことは嫌いなんでトシの姿に注目してね。
さすがにプロ・ミュージシャン。タカヒロのギターを陰に日向にサポートしてくれました。
そんなわけで、素晴らしいライブができまして、たくさんの出演者とクレイジーのクリちゃんや周りの皆さんの協力に感謝でした。

おつかれちゃ~ん!
ということで、小林さん、ありがとうございました。
オレもまた一緒に演奏させてくださいね!
コメント
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