駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

故郷のお祭り

2008年07月21日 | 駄日記
7月21日(月)
今日は3連休最後の日。
でも休みだっていうのに仕事に行ってきた。
いやいや、生活のための昼間のお仕事でございます。
バンドとかドラムの仕事だったらまさにもってこいの休日だったんだけどねえ。
まあそういう遊び心の一切ないお仕事でしてねえ、毎日残業してもこなしきれないもんだから、ちょっとでも片付けようとね。
でもまあ、おかげで明日からの仕事の段取りも多少は余裕を持って取り掛かれるんじゃないかと、やっただけのことはあったのかな、などとナットク。

さて、昨日の日曜日はわれらがボーカリスト、アキラ率いる「KING&QUEEN」の練習日だった。
なかなか楽しい練習でしたよん。
27日のライブに向けて、本番を意識しての練習なんだけど、新しい試みなどもしたりして入念にチェックした。
気合が入ります!楽しみだなあ。
来ていただけるお客さんも楽しみにして頂戴ね!

そして、練習後は母親の住む故郷へ寄ったんだけど、ちょうど夏祭り真っ最中で賑やかだった。
とはいえ、区画整理のため自分の実家も取り壊して空き地だし、同様に昔からあった商店街とか、同級生の実家なども引っ越したり建て直したり、どこが誰の家だか全く分からない状態。
そんな状態だけど、祭りの拠点になっている公園に子供たちを連れて行ってみると、賑やかに催し物をやっていて、若者達が法被姿で集まっていた。
すると、小学校の頃の同級生が自分を見つけてくれて声を掛けてくれた。
さすがにこの年になると、世話役として場を仕切るオヤジの世代になっちゃっているんだけど、子供の頃から知っているんでお互いまだ同級生だ。
「お~、久し振りじゃないか、元気か?まま。ビールでもどうだ」
なんて、顔を見るやいなやビールを振舞ってくれて、いきなり駆けつけ二杯もご馳走になってしまった。へへへ、嫌いじゃないんで。
「同級生も減っちゃってなあ。区画整理でみんな引越ししちゃって。オレも今は○○地区に引越ししてなあ」
彼は一瞬寂しそうな顔をして、
「でも祭りになると血が騒いでな、今じゃ町内じゃないんだけどさ、来ないわけにはいかんじゃん!」
と、白い歯を見せて大笑いした。
彼の笑い顔からこぼれる白い歯が昔から彼の魅力だったなあ、なんてよそ事を考えるオレだった。

真昼間のカラカラのノドを潤すビールが効いてしまって、すぐに気持ちよくなってしまうオレでした。
故郷のお祭り、いいね。
コメント
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