9月13日(水)本日のJOG&Walking=40分
今朝もウォーキング(このごろちっとも走れない)の後で草むしりをした。毎日のように雨が降る時間があって土も湿っていて、もっと捗るつもりだったんだが、小さなボンド草が多すぎて減っていかないのだ。ちょっとずつやっているのでまだしばらくかかりそうだ。
さて、今日は小坂 忠の名盤中の名盤「HORO」を聞いてウォーキングした。オレの愛する70年代日本のロックシリーズから、まず「はっぴいえんど」、そして「細野晴臣」の流れから言えば、細野さんのプロデュースした小坂 忠のデビューアルバムはいい流れだ。1975年の1月発表なので48年前。その頃はほろ酸っぱい思い出しかない。いつも言っているドラムの音がいい時代だと思うが、あまりにも演奏が洗練され過ぎていて、「先端過ぎるんじゃね」なんて改めて思ってしまう。
名盤なのでどの曲も名曲だし、アレンジも素晴らしいし、若い小坂 忠さんの歌声も申し分ない。曲は細野さんの曲をたくさん歌っていて、細野テイストに満ちています。タイトル曲の『ほうろう』、『ボン・ボヤージ波止場』、『ふうらい坊』などは、もろに細野さんの味なんだけれど、あえて細野さんが流行の先端のアレンジでニューヨーク風味になっている感じ。なんたって演奏は細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆たちティン・パン・アレーの面々。演奏はピカイチだし、小坂忠さん率いる「フォージョー・ハーフ」で顔なじみだから気持ちよくレコーディングできただろうと想像する。オレはこのアルバムで、コーラス陣の凄いメンバーである吉田美奈子、山下達郎、大貫妙子の華麗な歌声を知ったんだと思う。
小坂忠さんは去年の4月に亡くなられた。個人的にいろいろな思い出がある。改めて書くかもしれん。
40th Anniversary Package
1975オリジナル版と、オリジナルテープをもとにヴォーカルをニューレコーディングした2010版の2枚組
聞きなれた1975版もいいけど、2010版良いです
機関車・・・いいなー
しらけちまうぜ・・・懐かしい
思い起こせば、「はっぴいえんど」から始まるニューミュージック関連は、たーさんとしーさんのレコードを聴かせてもらってハマったのが始まりだから、教えてくれたお二人には感謝しかないですよ。
2010年の新譜の存在は何となく知っていましたが、自分が買う気までは起きなかったなあ。買って持ってるなんて、さすがたーさんだ。