駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ミッシェル・ポルナレフ

2006年06月06日 | オールドミュージック
トゥートゥープマシェリーマシェリー♪と軽快なサウンドの「シェリーに口づけ」
ラブミープリーズラ~ブミー♪ピアノとストリングスが軽やかな曲「愛の願い」
ホリデ~オーホリデー♪まったりとした美しいバラード「愛の休日」

遠い昔、オレは例によって5球スーパーの真空管ラジオで、オールナイトニッポンあたりの深夜放送を聞いてミッシェル・ポルナレフを知った。
シェリーに口づけがニッポンでヒットしたのは1971年だ。何と35年も前のことだ。だが、今聞いても斬新でなんて美しい曲だろう。
その後立て続けに「愛の願い」や「愛の休日」などのバラードをヒットさせて、オレはどの歌もとても好きだった。
当時はラジオからは常に彼の歌声が聴けるほどヒットが続いてにぎやかだったが、いつの間にか彼の歌声は聞かれなくなった。
スター歌手によくありがちな、疲れきって休業していたのか、単にヒット曲が出なかったのかは知らないが、当時は数々の奇行で周りをお騒がせしていたらしい。
だが、60数歳になった今でも、現役で歌っているらしい。

オレは、青年になりオールディーズバンドでドラムを叩くようになったが、時折ミッシェル・ポルナレフを思い出しては、たまらなく聞きたくなって豊橋のちんけなCDショップでアルバムを探したりしたが売っていなかった。
当時、今のようにネットで簡単にCDが買える時代なら、苦労もなく手に入れてたんだろうが、少し前には無理な相談だ。
数年前、TVのCMで「シェリーに口づけ」を流すようになった途端、巷のCDショップの店頭にミッシェル・ポルナレフ全集とかベストという形で並びだした。オレもモチロン慌てて買った一人なのだが、いやあ、いい曲ばかりです。

フレンチ・ポップスといえば、シルビー・ヴァルタンという名前がすらすらっと出てくるが、シルビーは女性シンガーだ。で、男性シンガーはやっぱりミッシェル・ポルナレフだろう。

ミッシェルは、英語読みしたらマイケルなんだろうが、フランス人なんだからミッシェルだ。マイケルといえば最近極秘来日していたマイケル・ジャクソンを呼ぶファンは、「マイコー!」だ。ジョージ・マイケルは、マイケルが後ろに付いている。何で?
ニッポンのマイケルはミッシェルでもマイコーでもなく、後にも前にも何も付かずにマイケルだ。
あ、前に付くか。「おしマイケル!」

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミッシェル (浜松日本銀行)
2006-06-06 21:27:20
ミッシェル違いの『ミッシェル』は

ワイのカラオケナンバーでっす(笑)

続々と当時の洋楽がでてきますネ(嬉)
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Holidays (浜松日本銀行)
2006-06-07 22:42:05
ポルナレフと言えば

『愛の休日』が頭に浮かびます。。p

hey3 のドラムをハードロックバンド(ライヴハウス)

で聞いてみたいな・・(夢)
返信する
むふふ (hey3)
2006-06-08 20:17:11
>浜松日本銀行さん

「ミッシェル」は、ビートルズですな?

ワシがハードロックっすか?

てへへ。。

でも、体力が。。。。
返信する

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