今日8月6日は、
69年前広島に原爆が落とされた日・・・・
この仕事を始めて10年目の夏
『まちんと』という絵本を知りました。
松谷みよ子・作、司修・画
声高に戦争反対を叫ぶのではなく、静かに、
こどもたちに平和の重さ、いのちの尊さを語りつぐ
作者の松谷みよ子さんの思いです。
『まちんと』は
広島に住んでいた、もうすぐ3歳になる女の子のお話です。
「昭和二十年八月六日の朝」
その子は、原爆にあった・・・・・。
大気に光る閃光。
「いっしゅんのうちに まちは もえあがり
いっしゅんのうちに まちは くずれおち」
被爆したその女の子は、苦しむ中で
お母さんが口に入れてくれたトマトを食べ、
「まちんと まちんと(もうちょっと)」
もっとトマトが欲しいとねだりながら
・・・・・息絶えるのです・・・・・・・
およそ子どもたちが好むような絵本とは違いますが
はじめてみる子どもたちは、その絵に釘付けになります。
あれから、
この時期になると
子どもたちに読み聞かせする絵本の一つです。
69年前広島に原爆が落とされた日・・・・
この仕事を始めて10年目の夏
『まちんと』という絵本を知りました。
松谷みよ子・作、司修・画
声高に戦争反対を叫ぶのではなく、静かに、
こどもたちに平和の重さ、いのちの尊さを語りつぐ
作者の松谷みよ子さんの思いです。
『まちんと』は
広島に住んでいた、もうすぐ3歳になる女の子のお話です。
「昭和二十年八月六日の朝」
その子は、原爆にあった・・・・・。
大気に光る閃光。
「いっしゅんのうちに まちは もえあがり
いっしゅんのうちに まちは くずれおち」
被爆したその女の子は、苦しむ中で
お母さんが口に入れてくれたトマトを食べ、
「まちんと まちんと(もうちょっと)」
もっとトマトが欲しいとねだりながら
・・・・・息絶えるのです・・・・・・・
およそ子どもたちが好むような絵本とは違いますが
はじめてみる子どもたちは、その絵に釘付けになります。
あれから、
この時期になると
子どもたちに読み聞かせする絵本の一つです。