昨年暮れに、娘がシクラメンを買ってきてくれました。
いつも、地元の農業高校の生徒さんが育てたシクラメンを
3鉢ほど購入していたのですが、
今季はその時機を逸してしまいました。
それでも、お正月の玄関にシクラメンがないのは寂しくて
デパートの花屋さんで一つ、買ってはあったのですが、
暮れに、娘が気を利かせて二鉢、買ってきてくれたのです。
その一つが、このシクラメンです。
実はこのシクラメン、
家に持ってきたときは、「どうしたの?これ?」と聞きたくなるくらい
粗末なシクラメンで、
葉っぱの大きさはまちまちだし、花は5~6本でろくについてないし
今にも枯れそうなくらい、不出来なシクラメンだったのです。
信州大学の農学部で育てたシクラメンのようですが、
あまり良い出来ではなかったので、かなり安かったようでした。
それが、年を越して、
可愛がっているうちに、花芽が沢山ついて
こんなににぎやかになりました。
そして、その花の中に、
珍しい「双子のシクラメン」を見つけてしまいました。
わかりますでしょうか?
つぼみがくっついています。
こんなシクラメンの花、初めて見ました。
不出来だったシクラメン、
今は、訪れたダスキンのお姉さんにも
褒められるほど(笑)花がいっぱいになりました。
もうすぐ、お雛祭り・・・・です。