全国の小・中・高校を一斉休校に、
と安部さんが要請した次の日（金曜日のこと）。
「学校の授業は、今日が最後になった。
来週から、シンちゃんのいる場所をどうしたらよいものか？」
と、東京に住む息子から、緊急SOSが入りました。
共働きのパパとママ、
少しの間の休暇は取れても、
1か月、と言う長い間を
二人で交互に休むことなど、不可能に近いことです。
「一時の疎開をお願いするかもしれない。」と息子。
無理もありません。。
「私にできることは、なんでもお手伝いしたい。」
と、思わず申し出ていました。
結局、学童を実施してくれるようだから、
と、今朝ほど連絡があり、
一時疎開は、実現しませんでしたが、
実は、昨日から今日にかけて、我が家は
少しばかり「不穏な」（笑）空気が流れていたのです。
「東京」から来る息子たちが感染していない、
という保証はどこにもありません。
公共交通機関を利用すれば、なおさら心配です。
それを防ぐべく、
主人の車でマンションまで迎えに行き、
部屋には上がらず、
そのまま、シンちゃんだけを乗せてくる、
という方法を考えていましたが、
そのシンちゃんが感染していない、という保証もありません。
連れて来たらきたで、
「感染していないという保証のない」シンちゃんと
うちのおちびさんたちと離れて生活するのは
至難の業です。
それならいっそ、
私が東京へ行こうか？
そんなことまで考えていました。
そんな心配も杞憂に過ぎましたが、
今朝ほど、
新潟県の初めての感染者は
東京在住で、新潟に住む母親の見舞いに来たところだった、
というニュースが流れていました。
そういうこともあるよねえ、
と、
シンちゃんを預からなくて良かったのかも・・・、と
複雑な思いに駆られた
ばあばなのでありました。
