『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

静かな場所へ・・・「カタクリの里」

2024年04月14日 | 自然

賑やかな公園の花見は避けて、

主人が連れて行ってくれたのは、

「カタクリの里」でした。

 

山野草のお店で鉢植えを見たことはありますが、

これほどカタクリが群生しているところを知りません。

 

飯田市の大瀬木梅ケ久保という地区に

昔から群生していた場所を、

地域の皆さんが、大切に手入れされていて、

毎年こんなふうに、解放してくださるようでした。

 

入場料は、一円も取らないんですよ!

地域のお年寄りの皆さんが、きっと当番で、

駐車場の案内やら、お店の(鉢植えや苗類)の番をしているのでしょう。

 

カタクリの鉢植えはありませんでした。

カタクリの寿命は40年から50年という説明で、

以前は、種から起こしてカタクリの苗も(鉢植え)も売っていたようですが、

このかたくり、売り物になる(花がつくようになる)には

7~8年もかかる上に、その栽培もとても難しいようです。

それを一手に担っていた方が、

高齢のためにできなくなってしまった、と話されていました。

 

訪れる人は、

(たぶん)地元の高齢者の方ばかり。

静かでよかったです。

周辺も春の装いでした。

そうそう、

ショウジョウバカマ(これも山野草)が、

散策する遊歩道にいっぱいあって

それは特には保護をしていないようで、

知らない来訪者は踏んづけているのにちょっとびっくりしました。

ちょっと、印や名前をつけておけば、

見学者も気が付くのに・・・・、と思いました。

 

 

 

 

 

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