この記事は当初はブログを始めたばかりで、2007年11月19日のものですが、今回再編集し写真も差し替え追加しました。
天気がいいので独りで『鹽竃神社』へ散歩に行った。
陸奥国一宮として、崇拝を集めた鹽竈神社は、地元の人々から、 『しおがまさま』と呼ばれ親しまれています。
表参道の階段は202段ある、ここから手を合わせ階段を登れば御利益も倍増しそうだ。
随身門
夜桜はこの . . . 本文を読む
七曲坂の話を3話でしておりましたが、続きです。
今は、殆ど通る人はいないでしょう。
こんな感じの坂です。
そして境内へと入る出入り口です。
境内側からは・・・
最古の参道から上がったところに鳥居があります。
ここから現在の左宮右宮別宮までは、かなり距離があり不自然に思います。
古代には、ここに社(やしろ)があるのが理にかなっていると思いませんか?
ここには博物 . . . 本文を読む
七曲坂 この坂こそ最古の参道とされています。
昔の所謂鹽竈神社に参拝する道はここだけだったのです。
表参道の長い階段も、女坂と呼ばれる裏参道も近世代の参道と云うことになりますね。
この神社の記録が無いのですから当然その形成も不鮮明ではありますが、神社の創建と同時期の奈良時代頃と推測されています。
私の考えでは、鹽竈神社として考えれば奈良かも知れませんが、それ以前の古代から神聖な聖域として何 . . . 本文を読む
さて、現在の祭神 に伊達綱村公が決めたのは前記しましたが、それ以前の中世~近世にかけて当時の人々はどのように考察し記録を残しているのでしょう。
宇比地邇神・須比智邇神
「鹽竈社考」(新井白石:「白石遺文」下)に二神始めて魚鹽の利を利し、以て民用をたらわす。
故に名付くとして「宇比地邇神・須比智邇神」を祭った。
ウヒチニノカミ・スヒチニノカミは、日本神話に登場する神で神代七代の三代目です。
宇 . . . 本文を読む
この記事について、現在下書き中ですが、UPしております。
特にご興味が無ければコメントは結構ですのでパスして下さい。
纏まりましたらHPに纏めます。 それまで加筆、訂正があると思いますのでご了承下さい。
私も手探りの状態でメモ的に書いております。
また、誤字脱字が多い私ですのコメントでお知らせいただければ助かります。
鹽竈神社、それは陸奥国一宮を名乗り、またその社も陸奥国最大のものでしょう。
. . . 本文を読む
鹽竈神社を調べる為に、塩竈市史を見ていると遊女の記述がありました。
簡単に纏めてみます。
遊女の名前や出生地、遊女屋の屋号などが塩竈市雲上寺の過去帳などから、その背景が見えてきます。
心中した者も記録に残っています。
遊女・・・・が正然了覺信士と云う者と「両人相対自殺」と注記され、誰人からかの廻向料手形三十枚寄進により「正忌年忌當山二而可弔也」と過去帳に記入されている。
もう一件は、安政五年 . . . 本文を読む
母子石
説明板がありますが
もっと詳しく・・・・
塩竈市母子沢町(多賀城と塩竈市の堺にある)に夜泣き石と云ってあわれな母と娘の足型を印したといわれる石がある。
今から1200年の昔、多賀城が築城される時のことであった。
普請方(ふしんかた=簡単に言えば国府に従事していた人)の役人になかに妻を求める者があった。
種々物色してみた結果、この石堂(現在・母子沢の東側)の田人の一人娘に白羽 . . . 本文を読む
鹽竈桜
鹽竈ザクラ
境内の27本が国指定の天然記念物です。
40~60枚の花弁を付け、花の中心の雌しべが小さな葉に変化します。
まさに「しおがまさま」を象徴する花です。
御社紋はこの花をかたどっています。
他の桜より毎年遅れて咲くのがこの鹽竈桜です。
ひーさん撮影中
巫女さんも忙しそう・・・
鹽竈の記事はこちらにまとめています。 . . . 本文を読む
昭和50年頃だろうか・・・・
本塩釜駅の並びにそばやさんと食堂があった・・・
そば・うどんは100円 ラーメンは160円
月見うどん・とろろそば・カレーうどん・天ぷらそばは、140円均一でした。
店の路地を抜けるととても綺麗とは言えない川を渡り歩道橋を昇ると国道45号線の向こう側にある
闇市へといける。
当時の本塩釜駅・・・・再度UPさせていただきます。
鹽竃関連の記事はこちらに . . . 本文を読む
鹽竈神社
秋が通り過ぎないうちにモミジを探して、歩き回っています。
何度も鹽竈神社の記事を書いていましたが、紅葉をテーマにUPしていませんでしたので今回写真を並べてみます。
小さいサムネイルの写真は、クリックで大きくなります。
まずは、腹ごしらえ おでんにだんご
まずは、志波彦神社! 先週のNHK:鶴瓶の家族に乾杯で鶴瓶さんもなんと仙台出身大魔神こと佐々木投手もこの神社の名前を読 . . . 本文を読む
入院療養中でしたが復帰しました。
折角、眺めのいいところに居るのだからと、コンデジを持って来てもらい現在の塩竈の南地区を撮影しました。
まずは、七ヶ浜方面から昇る朝陽の様子です。
出てきましたよ。
塩竈の街を照らし始めました。
奥に塩竈湾が見えます。
下馬から45号線に抜ける裏道、錦町界隈です。
下馬の交差点から赤石病院側に入る道路です。古かった赤石病院も新しくなり . . . 本文を読む
神輿渡御
鹽竈神社の神輿を御座船「鳳凰丸」に、志波彦神社の神輿を「龍鳳丸」にそれぞれ奉安し、百数十艘に及ぶ供奉船(ぐぶせん)を従えて松島湾の海上を渡御します。
私は、先回りしてマリンゲートヘ・・・
リュックに入れて置いた水をチビチビ飲みながら、神輿の到着を待ちました。
Oh! いましたいました。 御供船です。
まだ人はまばらですが、次の写真は大勢集まっています。
ちょと写真を飛 . . . 本文を読む
日本三大船祭の一つです。
他には、厳島神社の管絃祭、貴船神社(神奈川県真鶴町)の貴船まつりがあります。
輿丁(よちょう)と呼ばれる装束に身を包んだ16名によって神輿が担がれ二百二段の階段になっている表参道をお下がりになります。
この階段は手ぶらでもかなり大変・・・夜に下りたことがありますが、足元が見えない状態では、怖いのです。
神輿はマリンゲートから御座船(ござせん)に奉安され海上渡御となり . . . 本文を読む