
両部鳥居ですね
大日坊を後にした私達は、一路湯殿山を飛ばし羽黒山に向かった・・・
何故かって
時間が無いのも原因ではありますが、駐車場から湯殿山専用の小型バスに乗り換え(歩いても行けます)ます。
御神体が湧き出る湯であるため裸足にならなければなりません。
それに基本は女人禁制(今は大丈夫です)、そして撮影禁止です。
昔から、湯殿山のことを明かしてはいけないのです。
芭蕉の句を思い出してほしい・・・語られぬ 湯殿にぬらす 袂哉
(かたられぬ ゆどのにぬらす たもとかな)
そうです松尾芭蕉も、「語られぬ」と句に残しています。
湯殿山のことは他言してはならないのです。
ですから、私もブログで語ることが出来ないのです。
句の意味は
湯殿山の神秘は、他人に語ることができないが、感涙のあまり袂をぬらしてしまうほどである。
ですかね?
ヒント:湯が湧き出るところが・・・・・(内緒)ウフフ
そんな訳で、羽黒山に直行・・・
鳥居をくぐって山頂に向かわず手向の町へ・・・手向と書いて「とうげ」と呼びます。
ここは、羽黒山の麓の町ですが、34軒程の宿坊があり(江戸時代は336坊)、三山参りの講中と言われる参拝者を泊めたり祈祷したりもします。
もちろん食事は、精進料理で坊は県ごとに分かれていましたね。
この宿坊の主は山伏ですから、お山掛けをする時は先達(修験者)となり案内します。
この宿坊や羽黒山・湯殿山にも泊りましたが、朝5時には出発です。
かなりキツイ仕事でしたね。
どの家にもこんなものが・・・・
後で又出てきますが、魔除けのような物です
腹減った~ もう昼時です。
今から、2446段の階段が待ってます。 飯食うべ~・・・・・
と言うことで・・・
蕎麦でもうどんでもありません 「麦きり」といいます。ばんけ団子
ばんけ=ふきのとう 庄内の方言ですね。
山形や宮城では、「ばっけ」味噌を和えると「ばっけ味噌」となります。
秋田では「ばっきゃ」ともいいますねぇ。
ご存知、ずんだです。
先日ずんだのおはぎ作りました。この記事が終わったらUPします。
腹ごしらえが終わったので、いざ出発
表参道、鳥居をくぐって随神門から入ります。
入り口には、なにやら石が
随神門をくぐって振り返ると・・・
緩やかな階段を下りて・・・また振り返る・・・
長くなりましたので、その2へ進みますつづく
ずんだって言うのが食べたいですぅ
そう言われると~さらに興味が~
出羽三山 是非行きたいと思っています
珍しい東北の食べものも沢山あって
美味しそう 興味津々で~す
麦きりと団子で、2446段!
ぐぁんばってください。
好きなだけ、食べれますよ!
旅行者のほとんどが、色々旅行して、そう言えば東北に行ってなかったわね・・・
と東北に来ます。www
歴史の便利手帳を買いまして、鳥居や社の勉強しながらやってます。
通っただけですが。
この「ずんだ」にはそそられます。
この夏帰省しまして、塩竈「おさんこ茶屋」のずんだ餅を食べ損なってから、今の季節になっても「ずんだ」の写真と単語には反応がよくなっております。
藤沢駅階段(JR東日本)に「温麺」と「ずんだ」の巨大ポスターが・・「いってらっしゃい」と「おかえり」をしてくれてます。「くいてぇなや」です。
ポスターがあったら泣けてきますね。
おさんこ茶屋の団子には、お世話になりましたね~
やはり~
湯殿山そのものが ご神体ってことかなぁ (^_-)-☆
そのソバ食べたい・・・