ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

ひとめぼれ と 31×2=62

2007年12月16日 22時46分56秒 | 仙台藩と伊達家のお話し
ひとめぼれ

けっして、米の話しではありませんよ。



ある日、政宗は身分を隠し、家臣と共に城下へと出た時のことです。


すると、一人の町娘が政宗の前を横切ったのです。


政宗は、その町娘の美しさに心を奪われてしまったのです。


政宗は、あの片目でその町娘に惚れてしまいました。


一つの目で惚れてしまったので、まさしく『ひとめ惚れ』だったようです


『ひちめぼれ』の語源はここにあったのでしょうか。



62万石


江戸のお城では、徳川家康から、各大名に拝領する石高を発表していた。


家臣 :『 殿 仙台藩は30万石が適当かと・・・・・、


しかし、関ヶ原の戦いにて功績があったので


1万石上乗せして31万石では、いかがでしょうか……』


殿 :  『ん   良かろう』



『仙台藩、伊達政宗 31万石遣わす~』


聞こえたのか聞こえないのか、一向に返事がありません。


もう一度、『仙台藩伊達政宗、 31万石遣わす~』



すると政宗


両膝をツツっと前へ出し


ハハァ~     <(_ _)>


『合わせ62万石、ありがたく頂戴いたします。』


と、ちゃっかり手に入れたそうです。(笑)


政宗の賢さを表現した。

作り話しでしょうが、なるほど! と思ってしまいます。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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すきですね~こういうお話 ()
2009-05-20 22:44:06
難しいお話は苦手ですが
こういうお話はわかりやすくて好きです。
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林さんへ (ひー)
2009-05-21 16:14:40
どうもです。
実は、私も難しいのは、読みたく無い方で、こんなの楽しいですよね。

色々聴いてたりしていたのですが、忘れてしまったようです。
思い出したら書きますよ。
返信する

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