「地底の森ミュージアム」について
たまたま昨日読んだ本に、旧石器時代の事が、書いてありましたので、簡単に記したいと思います。
現在、日本にある最古の遺跡は、、約3万2千年余り前の東京都高井戸東遺跡ではないかと言われている。
この遺跡が出来た時代は、旧人類(ネアンデルタール人)が滅んで、今の人類と同じ新人類(クロマニョン人)が現れた時期です。
旧人類の時代の遺跡は、まだ日本で見つかっていません。
新人類が現れた時代の日本列島は、大陸と陸続きで、その頃の日本海は、大きな淡水湖でした。
この時代にシベリアに居た人々が、マンモスを追って日本列島に南下して来たと考えられます。
この人々が縄文人になったということです。
そして、弥生時代はじめに、江南(揚子江流域)を中心とする中国南部や東南アジアから海路により、まとまって移住してきた集団がいました。
大和朝廷時代に、中国南部や中国北部から朝鮮半島経由で日本に入ったものもいる。
ここにあげたような多様なアジア人が混じりあって、日本人が作られたのです。
しかし日本文化の基層になるものは、シベリアから南下して縄文文化をつくった人々の文化だと言える。
それは、すべての人間や動植物、道具、自然現象などを霊魂のあるものとして敬う精霊崇拝(アニミズム)から作られた文化である。
この日本的精霊崇拝が、神道のもとになっている。
参考文献:地図で読み解く日本史
たまたま昨日読んだ本に、旧石器時代の事が、書いてありましたので、簡単に記したいと思います。
現在、日本にある最古の遺跡は、、約3万2千年余り前の東京都高井戸東遺跡ではないかと言われている。
この遺跡が出来た時代は、旧人類(ネアンデルタール人)が滅んで、今の人類と同じ新人類(クロマニョン人)が現れた時期です。
旧人類の時代の遺跡は、まだ日本で見つかっていません。
新人類が現れた時代の日本列島は、大陸と陸続きで、その頃の日本海は、大きな淡水湖でした。
この時代にシベリアに居た人々が、マンモスを追って日本列島に南下して来たと考えられます。
この人々が縄文人になったということです。
そして、弥生時代はじめに、江南(揚子江流域)を中心とする中国南部や東南アジアから海路により、まとまって移住してきた集団がいました。
大和朝廷時代に、中国南部や中国北部から朝鮮半島経由で日本に入ったものもいる。
ここにあげたような多様なアジア人が混じりあって、日本人が作られたのです。
しかし日本文化の基層になるものは、シベリアから南下して縄文文化をつくった人々の文化だと言える。
それは、すべての人間や動植物、道具、自然現象などを霊魂のあるものとして敬う精霊崇拝(アニミズム)から作られた文化である。
この日本的精霊崇拝が、神道のもとになっている。
参考文献:地図で読み解く日本史
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