歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

経営者の決断力の件

2020-07-27 17:40:57 | 歴史に学ぶ人事経営論
豊臣秀吉が20万の大軍を動員して、小田原城に攻めてきた(小田原征伐)。

小田原城では、大敵の攻撃が目前に迫っているというのに、軍議は一向にまとまらなかった。
城主北条氏直の叔父北条氏邦は、
「開城し、攻勢に出るべし」
と主張した。
一方、重臣松田憲秀は、箱根の山と小田原城の難攻不落さを主張、籠城策を固守した。

敵は長期戦に耐えられないなど、議論百出して紛糾。
城主氏直は、決断力に乏しかったため、なかなか意見がまとまらなかった。

そしてついに、秀吉に楽々を城を取り囲まれてしまう。
六万の大軍を擁していたにも関わらず、何ら、手を打つことなく、自滅してしまった。

かくして、後世の笑いものとなった小田原評定となってしまったのだ。

私関口は、籠城が開城決戦かのいずれかは、大した問題ではないと考えているのです。
速い段階から、どちらにするのか決め、それに向けて準備を整えておくことで、歴史は大きく変わっていたと思うのです。

決断力が重要なのは、現代のビジネスでも同じではなかろうか?
皆さんのお考え、お聞かせ下さい。



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