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いっぱいで止められましょうか。
走れない、打てないそして守れない。
昨夜のソフトボール練習での出来事でした。
怪我をしないよう、汗をかくまでストレッチをしました。
少しでも遠くへ投げられるよう、肩をほぐしました。
良いことが一つだけありました。
身体が軽くなったことと、あがらなかった右足の甲が少し動くようになりました。
腰を痛めた後遺症で、右足の甲をあげる神経が思うように働いていませんでした。
今月末の大会まで、練習だけは出るようにしましょう。
今日のテーマは、「癒しどころ」です。
「あとで」と期待させる。
「あとで」があったためしがない。
それでも通い続ける癒しどころです。
何故通うのか。
日常から離れらる唯一の桃源郷なのでしょう。
明日の子供達のご飯は、教育費はと我が家では毎日厳しい会話が続きます。
嫁にしてみれば当然のこと。
売り上げは、見通しはそして部下の教育はと、会社では責められます。
部長とて当たり前のこと。彼も役員にできるだけ良い報告をしたい。
癒しどころでは、王様気分です。
どうしてあんなに持てるんでしょう。
歯が浮くどころか、ガタガタになるほどの褒め言葉。
よくもあんなに嘘がつけるものと、褒めあげます。
アルコールも手伝い、実に気分がよい。
それに、何故か美人と来ている。
これもアルコールのせいでしょうか。
待たせることもなく、胃袋も満たしてくれる。
やれやれ、行かぬわけにはいかないのです。
帰り道でぶつかった電信柱。
頭をさげてあいさつするお父さんを見ます。
駅の階段がどうにも上がれない。
そんなお父さんの家路は遠い。
家に着くころには、酔いも覚めています。
家では、待ちくたびれた奥様が素顔で迎えます。
ギャップが大きいのです。
それだけが通う理由ならまだ救われる。
虚構の自分で、ちょっぴり恋をしてしまう。
あとは推して知るべし。
仮に、家が癒しどころとしましょうか。
一本のビールを二人で飲んでちょうど良い。
今日は少し念を入れた夜のお化粧。
あれあれ、亭主は高いびき。
奥様は、そんな旦那を蹴っ飛ばしたくもなるのです。
ほどなく、奥様も高いびき。
こんな良いことはありません。
少しだけ、笑顔で迎えてあげるだけでよいのです。
ただいまに 笑顔で出迎え 犬だけか
2017年8月10日