故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

夏の終わり

2017-08-12 08:22:42 | プロジェクトエンジニアー

見事な野菜です。土作りがしっかりしている証拠です。
栄養を摂る茎が太い野菜は美味しいのです。


残暑があるのか、お盆を迎え涼しい気候が続きます。
開花した稲の実入りが心配です。
暑いけど、太陽の光が欲しいこの頃です。

今日のタイトルは、「夏の終わり」です。
8月になったら草は生えなくなるよ。
と地域の先輩に教えていただきました。
畑の伸び放題の草を抜きました。
西瓜とかぼちゃが、風通しがよくなりました。
まだ間に合うと、花を盛んに咲かせています。
ごめんね。頑張れと声をかけたくなります。

北海道では、8月の第一週だけ海に入れると聞きました。
ここでも同じような感じです。
蝉のなきはじめは、ひぐらしから。
ほどなくしてつくつくほうしです。
広島では、夏休みの終わり頃なく蝉です。
ここでは、蝉がなき始めてもう夏の終わりを告げられます。
コオロギが草むらを飛び回っています。
凝縮された季節感です。
種を植える時期を失わないようにしたい。

冬を越した玉ねぎは、春に小さな地下茎を膨らませてくれました。
土に落ちた種が勝手に生えてきます。
ひまわりやえごまは、勝手に大きくなった感じです。
こうなると、土づくりをしっかりやっておかなければなりません。
勝手に種が生えてくるので、肥料を埋め込む暇がありません。
有機肥料が、丈夫な作物を作り、虫にも強い土となるような気がします。
採れた野菜の味も美味しいと実感します。

夏の終わりは、土づくりの始まりです。
米糠を入れたコンポストは順調に発酵しています。
あと一か月もすると、土に入れられます。
広い畑にも有機肥料を入れて、1年かけて熟成させなければなりません。
待ったなしの田舎暮らしです。
出来る時に、やれることをする。

「夏の終わり」でした。

春花見 盆が過ぎたら 長き秋

2017年8月12日





コメント
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