見事な野菜です。土作りがしっかりしている証拠です。
栄養を摂る茎が太い野菜は美味しいのです。
残暑があるのか、お盆を迎え涼しい気候が続きます。
開花した稲の実入りが心配です。
暑いけど、太陽の光が欲しいこの頃です。
今日のタイトルは、「夏の終わり」です。
8月になったら草は生えなくなるよ。
と地域の先輩に教えていただきました。
畑の伸び放題の草を抜きました。
西瓜とかぼちゃが、風通しがよくなりました。
まだ間に合うと、花を盛んに咲かせています。
ごめんね。頑張れと声をかけたくなります。
北海道では、8月の第一週だけ海に入れると聞きました。
ここでも同じような感じです。
蝉のなきはじめは、ひぐらしから。
ほどなくしてつくつくほうしです。
広島では、夏休みの終わり頃なく蝉です。
ここでは、蝉がなき始めてもう夏の終わりを告げられます。
コオロギが草むらを飛び回っています。
凝縮された季節感です。
種を植える時期を失わないようにしたい。
冬を越した玉ねぎは、春に小さな地下茎を膨らませてくれました。
土に落ちた種が勝手に生えてきます。
ひまわりやえごまは、勝手に大きくなった感じです。
こうなると、土づくりをしっかりやっておかなければなりません。
勝手に種が生えてくるので、肥料を埋め込む暇がありません。
有機肥料が、丈夫な作物を作り、虫にも強い土となるような気がします。
採れた野菜の味も美味しいと実感します。
夏の終わりは、土づくりの始まりです。
米糠を入れたコンポストは順調に発酵しています。
あと一か月もすると、土に入れられます。
広い畑にも有機肥料を入れて、1年かけて熟成させなければなりません。
待ったなしの田舎暮らしです。
出来る時に、やれることをする。
「夏の終わり」でした。
春花見 盆が過ぎたら 長き秋
2017年8月12日