今日のタイトルを決めて、ふさわしい絵を過去描いたものから選びます。
立川駅前で見た、飛行機野郎の彫像です。
彼に休む間はあったのでしょうか。
2017年6月21日投稿記事「あなたは休めますか」にヒントを得て、
Part2を書こうと思いました。
(ハイライトをクリックすると過去の記事が読めます)
私達の生活に、トラブルや予期せぬ困りごとは常にあると言っても良い。
20mはあろうかと思えるプールの上にいます。
プールの水深は10mほどです。
水槽のようなプールの上から水面まで10mほどです。
いろんな格好をして飛び込んで遊んでいます。
遊んでいるのは、高校時代の同級生です。
あろうことか、プールの縁までは、梯子で昇ります。
たまたま、上にいたのは私と女子高生の友人です。
梯子が崩れてしまいました。文具やが作った梯子です。
厚さ1mmの組み立て製でした。
梯子が崩れるや、彼女が気絶してしまいました。
私は、彼女の水着を掴んで、彼女の全体重を一本て掴んでいます。
もう一本の手は、プールの縁の手すりを掴んでいます。
もう無理。
で目が覚めました。腕の上には、妻の体重がかかっていました。
夢の説明を妻にしました。
「自由自在ね」との返事でした。
いつもの突拍子もない夢です。
さて、タイトルは「あなたは休めますか(Part2)」でした。
結論から言うと、私は休めました。
いい加減な私です。
転職を6回繰り返しました。
ここ3年で2回です。
あと4回の内、2回は元居た会社への出戻りでした。
つまり、約40年のうちに3社に勤めたことになります。
ここが潮時と転職を繰り返しました。
この会社でやることは、もうないと辞めました。
今辞めなければ、ずるずると行ってしまうと危機感を持っていました。
転職したからと言って、自分がしたい仕事はできませんでした。
それぞれの会社で3年が過ぎた頃、転機がありました。
そういえば、あいつがいたな。やらせてみるか、てなもんです。
案外やるじゃないかと、その後も使ってもらえました。
誰でも煮詰まる時があります。
転職した先で感じるのは、「あれ?でした」
なんだ、案外だなとも思いました。
これがよかった。
夢見た先は、案外のものでした。
転職を繰り返すきっかけです。
どこでも働ける。
必要とされているから募集がある。
でも、大事な仕事を任されるまでは時間が必要でした。
どこの会社でも、困った時や新規分野での仕事でした。
要するに、適切な人物がいない時に、転職組の中から選択するのです。
会社の本流の仕事には、なかなかつけないのです。
そっちがそうなら、こっちだってと開き直れたものです。
退職したら、こんなことがしたい。と永年勤めている人は誰でも夢があります。
できないことだからこそ、自由な時間が取れるようになったらと感じるのです。
退職後、毎日釣りに行く先輩に会いました。
苦痛だと言われていました。
釣った魚を、最初のうちは近所に配ることができた。
今日はいかないのと、妻からせかされて出かけるようになりました。
今まで忙しいと、いないのが普通だったのに、毎日いるなんて許せない。
これが、わからない。
図書館だって、映画だって、2か月も通い続ければ仕事(義務)になり、
ちっとも面白くなくなります。あの焦がれるような気持ちは何だったの。
つまり、「あなたは休めますか」です。
出来ることなら、休んでやった方が良い。
思いつくことも、焦がれることも、数十年後には空手形です。
気持ちは、他のことに向いています。
状況(家族の反応)は変わっています。
やりたいことがあるのなら、できることならやっておいた方が良い。
浮気をするのに、自由な時間ができたなら。と思いますか。
そこだけは、速攻でしょう。
置いていかれると、焦る気持ちが無駄なことです。
誰も心配などしてくれていない。
あなたがいなくても、会社は回ります。
さっさとやりたいことをやることを勧めます。
少しの時間でも良い。始めることです。
それには、
「休めることができますか」となります。
決して無責任なことではありません。
やってみたら、案外つまらないことかもしれない。
何十年も夢を温めることなんてできない。
きっと状況が変わっていますから。
夢は夢でも良いのかな。
そんなに高い優先度じゃないから。
と言い訳を考えます。
それも人生ですね。
あっち水 旨いと焦がれ 絵となった
2017年8月30日